櫻坂46&日向坂46の個性あふれるバラエティーに乃木坂46のオリジナルドラマも…独自コンテンツで“坂道”の魅力を新発見

2024/06/14 07:10 配信

ドラマ 映画 コラム

TIF2023に出演した乃木坂46の5期生※ザテレビジョン撮影

乃木坂46の“今”を鮮やかに映し出すドキュメンタリー


乃木坂46はオリジナルバラエティーこそないものの、ドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」を配信中。当時のエース・西野七瀬の卒業をきっかけに“自分探し”の旅に出るメンバーたちの葛藤と成長の物語が展開しており、人気クリエイター・岩下力監督が彼女たちの本当の言葉や、こぼれた感情をすくい取り、乃木坂46の“今”を鮮やかに映し出している。

また、井上和ら5期生が総出演する「古書堂ものがたり」はLeminoオリジナルの5作品によるオムニバスミステリードラマ。とある古書堂「夢猫」を舞台に、1人の少女が読み始めた本の中に迷い込んでしまうという不思議な世界観が繰り広げられる。

他にも3期生の岩本蓮加宝田明さんと共演した桜の季節と終活をテーマに描く映画「世の中にたえて桜のなかりせば」や、OGの山下美月鈴木仁とW主演を務めた禁断の純愛ドラマ「さらば、佳き日」、最新作としてOGの北川悠理が脚本・主演、同期である現役の4期生が出演するオリジナル映画「しあわせなんて、なければいいのに。」など、メンバーたちの演技が堪能できるコンテンツがめじろ押し。

さらに森田ひかる(櫻坂46)、齊藤京子(元日向坂46)、小林由依(元櫻坂46)、早川聖来(元乃木坂46)、大園玲(櫻坂46)、林瑠奈(乃木坂46)、伊藤理々杏(乃木坂46)らがグループの垣根を越えて共演したLeminoオリジナルのミステリードラマ「アクトレス」(Lemino、ひかりTV共同製作)も配信中。今となってはかなり貴重な共演シーンを目に焼き付けてほしい。

各グループの個性がはっきりと出ているそれぞれの作品を見れば、これまで坂道グループに興味がなかったファンもいつのまにか、ハマってしまいそうだ。

◆文=小池貴之

映画「しあわせなんて、なければいいのに。」完成披露試写会より※ザテレビジョン撮影