野球に関しての情熱が人一倍強く、ストイックなイメージのある宮本。しかし今回の放送ではお茶目な部分が多く垣間見え、スタジオに笑いを誘うことも多かった。「野球人生で一番うれしかったときは?」と聞かれた際は、「高校2年生になったとき」という“迷”言も。頭の回転が早く、意外とバラエティー慣れしているようすも印象的だ。
世には人伝てにさまざまなこぼれ話が出てくるものの、やはりこうしたバラエティで本人から話を聞く以上に“素”のようすを知る機会は少ない。宮本の大阪人らしいなめらかなエピソードトークは、プレーしている姿だけを見てもなかなか想像できなかったことだろう。
「素を暴く」などといった大げさな話ではなく、あくまでじっくり腰を据えて話を聞くだけ。それだけで、プレー中のプロフェッショナルな一面だけでない各選手の“素”が見えてくる。宮本は今回で2度目の出演となるが、3度4度と呼んでもさらに話が聞けそうだ。
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