1月30日(土)から公開される映画「かずら」の完成披露試写会が12日、都内で行われ、映画初主演となるさまぁ〜ずの三村マサカズ、大竹一樹と、芦名星、塚本連平監督が舞台あいさつを行った。
本作は、若はげに悩み、かつらを着けることを決意した会社員・森山(三村マサカズ)の姿を描くコメディー。
三村は「緊張せず演技ができました。ちょっと演技に目覚めちゃいました」と自信を見せた。
謎の店主役の大竹は「映画の出演依頼が来て、かつらがバレたかなと思いました 」と笑いを誘った。さらに、三村の演技について、「三村は非常に良かったです、余計なこともせず。三村を22年ほど見てますけど、成長が見られました」と称賛した。
森山の恋の相手を演じた芦名は「すごくやりやすかったです。三村さんはすごく自然なままで演じられてるので、とっても楽しかったです」と撮影時を振り返った。また、「恋人がかつらだったら?」との質問には、「気付きますよね。でも好きだったら気にしないと思います」と理解を見せた。
最後に大竹は「役者として今回90%くらいの力を出して挑みました。ぜひ見てください」とアピール。続けて三村も「森山は薄毛さえなければ格好いい人なんです! なんで気持ちは堤真一さんの気持ちでやってました。でも実話ですからね。それを忠実に再現したので、結構ベタなエピソードもあるんですけど、本当にあるらしくて。なので、すべて含めて“かつらの人は大変なんだな”という気持ちで見てもらったらありがたいです」と見どころを語っていた。
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