<鬼滅の刃 柱稽古編>蜜璃ちゃん大好きな伊黒に「愛炸裂でびっくり!」「クソめんどくさくて面白い人」 不死川兄弟のすれ違いに「不器用な愛情」と大反響

2024/06/11 18:00 配信

アニメ レビュー

テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第五話が放送(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」(毎週日曜夜11:15-11:45、フジテレビ系ほか/ABEMA・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第五話「鬼を喰ってまで」が6月9日に放送された。恋柱・甘露寺蜜璃(CV.花澤香菜)による地獄の柔軟。さらに続く柱たちの地獄、地獄、地獄の稽古が話題に上り、Xでは「蜜璃ちゃん」「伊黒さん」など柱の名前がトレンド入り。さらには不死川兄弟によるタイトル回収が「ツラい」「不器用な愛情」など大きな反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)

パンケーキは至福、柔軟は地獄


食堂に招かれた竈門炭治郎(CV.花江夏樹)の前に出されたのは、たっぷりの巣蜜と大きなバターが乗ったふわっふわなパンケーキ。しかも三段重ね。しかも蜜璃ちゃんの手作り。しかも「あ~ん」のご褒美付きで。夜中だというのに、これのせいでパンケーキを食べたくなってしまった人は大勢いただろう。「ちょっとパンケーキミックス買ってくる!」「蜂蜜たっぷりバターたっぷり、深夜にこれはヤバい!」「蜜璃さんのエプロン姿とパンケーキが大変綺麗で飯テロ食らってる」といったコメントの嵐から第五話は始まった。

「技のキレを上げるには体の柔軟はとっても大事なの♪」という蜜璃の柱稽古は、レオタードに着替えての柔軟。恥ずかしそうにモジモジする隊員たちの中、何事にも素直な炭治郎は気合十分で、バランスもリボンも1人だけ華麗にこなしていく。しかし、開脚。蜜璃のお手本は力業だった。蜜璃と向かい合い、ほわほわ顔だった隊士は一瞬で地獄へ直行。けっこう体が硬かった炭治郎も悲鳴を上げる地獄の柔軟稽古であった。

ちなみにレオタードは明治時代には日本に上陸しており、体にフィットする機能性から体操やサーカスでのコスチュームなどに使われていたという。バターもパンケーキも文明開化を経た大正時代には登場しているが、裕福な家庭でしかお目にかかれないものだったらしい。山暮らしの炭治郎にとって、和菓子以外の甘いものはまさにほっぺが落ちる衝撃だったに違いない。

そんな地獄もあったが至福もあった蜜璃との柱稽古。それは全て蛇柱・伊黒小芭内(CV.鈴村健一)にバレていた。蜜璃との文通で仲睦まじい様子を知った小芭内は、嫉妬の炎を立ち昇らせ、炭治郎が来るのを待っていた。

テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第五話より(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable