<鬼滅の刃 柱稽古編>柱稽古は終盤戦へ突入 悲鳴嶼のヤバい稽古に期待が集中「伊之助がすでに半死亡」

2024/06/12 10:00 配信

アニメ レビュー

テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第六話は6月16日(日)放送(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」(毎週日曜夜11:15-11:45、フジテレビ系ほか/ABEMA・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第六話「鬼殺隊最強」のあらすじと予告画像が公開された。第五話にて恋柱、蛇柱、風柱の柱稽古を通過して、第六話ではいよいよ岩柱・悲鳴嶼行冥(CV.杉田智和)との稽古が開始。ファンからは「あのヤバい稽古がついに始まる」「アニメでオモシロシーンどうなるのか楽しみ!」と期待の声が上がっている。これまであまり出番のなかった悲鳴嶼とはどんな人物なのか、放送前に振り返ってみたい。(以下、ネタバレを含みます)

ジャイアント馬場よりもデカイ! 鬼殺隊イチの大巨漢


悲鳴嶼の初登場は、柱が勢揃いしたアニメ第一期「柱合会議」でのこと。1人飛び抜けた巨漢で、「鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」によると、身長は220センチ、体重130キロ。宇髄天元も198センチと大正時代では規格外の大男だが、それを余裕で上回る大巨漢だ。

ちなみに昭和のチビッ子たちを沸かせた東洋の巨人、ジャイアント馬場が209センチ。世界の大巨人、アンドレ・ザ・ジャイアントが223センチだ。そう考えると、もし悲鳴嶼のような巨漢が目の前にいたらどれほどの圧力を感じるか想像がつくだろう。

常にじゃりじゃりと数珠を鳴らし、涙を流しているのが印象的な男だが、これは慈悲深いから、というわけではないようだ。柱合会議のときが竈門炭治郎との初対面でもあったが、悲鳴嶼は炭治郎を見るなり「ああ…。なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。生まれてきたこと自体が可哀想だ」と、なかなか失礼なことを言ってのけている。

しかも裁判だというのに、炭治郎の言い分を聞く前から「殺してやろう」と処断を決めるという始末。もっとも鬼殺隊であれば鬼や鬼の関係者に情け容赦ないのは当たり前で、鱗滝左近次や冨岡義勇のように禰豆子をかばう人間の方が珍しいと言えるのだが。