第8話では――
京の街中で、長州藩士・庄内(上野凱)が会津藩の役人に斬りかかる事件が発生。駆けつけた原田(柊太朗)や斎藤(庄司浩平)らが阻止するも、会津藩主・松平容保(味方良介)は自分たちの動きが討幕派に把握されていることを疑い、壬生浪士組の中に情報を流している間者がいるのではないかと怪しむ。
容保からかけられた疑いを晴らすためにも、隊士たちにはしばらくの間“許可なき外出は禁止”という命令が下る。大作(前田拳太郎)や丘十郎(奥智哉)らは、決められた見回り以外は屯所にこもって剣の稽古に励むことに。
そんな中、丘十郎は芹沢(三浦涼介)から豪商・鵺野(渡辺いっけい)の屋敷に手紙を届けるよう頼まれ、一人街へと向かう。その際、裏道を急ぐ壬生浪士組のある男の姿を見かけた丘十郎が不審に思っていると、直後に絶体絶命の危機が襲いかかる…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、裏切り者の存在を疑われた壬生浪士組内が大騒ぎに。「君のために、持ってきたんだ」と女性に何かを差し出す者を見つめる大作と丘十郎の姿が映し出される一方、マイペースに遊女と戯れる芹沢の様子も対照的に描かれている。
芹沢が「間者がいるなら泳がせろ。むしろ利用してやれ」と土方を諭すなど、それぞれが裏切り者探しに思惑をめぐらせる中、丘十郎が土方に街で見かけた者の名を告げるシーンが。「見間違いかもしれません…」と前置きしながら口にしたのは誰なのか。「衝撃ラスト」と謳う今話も見逃せない。
ドラマ「君とゆきて咲く ~新選組青春録~」第8話は、6月12日(水)深夜0:15よりテレビ朝日にて放送。
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