【漫画】目を離した隙に“自力おすわり”をする子供の姿に「うちの子も振り向いたら座ってた」「もぉ~~(愛)ってなる」の声

2024/07/11 08:30 配信

芸能一般 インタビュー コミック

ハイハイの前段階、“ずりばい”中心のすーくん画像提供/倉田けいさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、作者である倉田けいさんの、次男のおすわりについて描いた「赤ちゃん、座る」をご紹介。倉田さんが、4月23日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、倉田けいさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

“ずりばい”生活の赤ちゃんが見せた突然のおすわり


倉田家の次男であるすーくんは普段、ハイハイの前段階にあたる、“ずりばい”(腹這いで移動するほふく前進のような動作)が中心の生活。すーくんがおすわりするためには、倉田さんのサポートが必要だったが、ある日倉田さんに衝撃が走る。すーくんが「でぃでぃ」「でゅぷち」と言いながら、おすわりをしてこちらを見ていたのだ。

「自分でおすわりしたのぉ!?」「びっくりした〜も〜〜〜!!」「おすわりできるの〜?!」「すごすぎ」と拍手をして、すーくんのはじめての自力おすわりを喜ぶ倉田さん。それに応えるようにすーくんは、「でぃでぃでぃっ」「はプ!!」「あでぃっち!!」とニコニコしながら手をブンブン振る。

そして、「見てなかったからもっかいやってよ~!!」「はいっ!おすわりどうぞ!!」と、すーくんにもう一回おすわりをリクエストする倉田さん。ワクワクした様子でスマホのカメラを構えるが、なかなか思うようにはいかない。

そんな中、倉田さんはふと床の汚れが気になり、掃除を始める。すると、目を離した隙に――。

この物語を読んだ人たちからは、「うちの子も振り向いたら座ってた」「もぉ~~(愛)ってなる」「我が子と座り方が全く一緒」「我が家と全く同じで何回も読んでる…」など、多くのコメントが寄せられていた。

こだわりは、力を込めて描いた“「やってやりました」という笑顔”

赤ちゃん語を語りながらおすわりをする次男くん画像提供/倉田けいさん


――『赤ちゃん、座る』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

次男が座るようになった様子が可愛かったのでマンガにしてみました。

――自力おすわりができた時の、嬉しそうな赤ちゃんの表情がとても印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

私が見ていない間に座り、悔しがったときの、「やってやりました」という笑顔がとても眩しかったので力を込めて描きました!

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか。

子どもたちの様子に成長を感じたときや、「これ覚えておきたいなぁ」という瞬間を集めてマンガにしています。

――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか。

赤ちゃんらしいむちむちボディを大事にしています。

――今後の展望や目標をお教えください。

これからも子どもたちの成長や自分自身の気持ちの変化などを見逃さず描いていけたらいいなと思います。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

いつもSNSで「あるある!」や「うちはこう~」などのコメントをいただきとても楽しく拝読しています。遠く離れた場所で全国の皆さんが今日も子育てを頑張っているんだと思うと、ひとりじゃないと、私も頑張ろうと思えます。いつもありがとうございます!