長谷川博己“明墨”vs野村萬斎“伊達原”の最終決戦「共に、地獄に落ちましょう」 失われた12年の代償<アンチヒーロー 最終回>

2024/06/15 05:00 配信

ドラマ

日曜劇場「アンチヒーロー」最終回より(C)TBS

最終回では――


明墨を証拠隠滅罪に問う裁判が始まり、担当検事の伊達原と法廷で因縁の対決が繰り広げられる。12年前の「糸井一家殺人事件」における志水の冤罪は証明されるのか。正義とは何か。すべての真相が明かされる。

――という物語が描かれる。

失われた12年…ついにすべての真相が明かされる


公式HPなどで公開されている予告動画では、法廷で「ずっと後悔してきました」と供述する明墨の姿や、12年前と現在の志水と紗耶(近藤)の様子、薄明りに照らされた伊達原の姿などが描かれ、「父親を信じ、帰りを待ち続けた彼女の希望を奪ったのは…我々です」という明墨のせりふが胸を締め付ける。

また、「大切なものが増えれば増えるほど、何かを犠牲にしなくてはならないこともあるでしょう。ただ、犠牲にすべきは、他人ではない」という明墨のせりふも印象的。

そして、紫ノ宮、倉田、緋山、赤峰、瀬古、桃瀬の顔が次々と映し出され、ラストには、明墨が伊達原を真っすぐ見据えながら、「必ず、志水さんの冤罪を晴らします」と告げている。

さらに、公式Instagramで公開されている動画には、「共に、地獄に落ちましょう」と告げる明墨のせりふも。

最終回放送を前に、SNS上では「もう最終回なのが信じられない」「面白すぎて終わってほしくない」「娘を思う気持ちは一緒なのに…」「明墨の努力が報われますように」「アンチヒーローはきっと誰にでもいるんだ」「少しでも光が見えるよう願うばかり」といった声などが上がり、話題となっている。

アンチヒーロー」最終回は、6月16日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。