超ときめき宣伝部・坂井仁香が癒やしと応援の妖精に…「それぞれの『好き』の気持ちを大切にしてほしい」

坂井仁香「アイドル活動は、想いのキャッチボール」

――撮影を振り返った感想を改めていただけますか。

今日の撮影は皆さんにエールを送る撮影ということでしたが、私は芸能界で「誰かを元気にしたい」という思いで頑張ろうと決めたので、今日の撮影ができてすごく私自身も嬉しかったですし、私自身が元気に、心が暖かくなりました。

ーー坂井さんはアイドルの活動でも「みんなの太陽になりたい」と普段から言っていますね。

はい。アイドルをやるんだったら、みんなを照らせるような存在にと思っていたので、それに近い撮影だったと思っているので、皆さんの心の中を少しでも明るくできていたら、私はすごく嬉しいです。

ーー今回のテーマは応援でした。アイドルとして普段からファンの方にエールを送る活動をされていますが、普段どんな思いで活動されていますか。坂井さんなりのアイドル論があれば教えてください。

私はアイドルをしていることに対して「お仕事」という感覚ではないんです。アイドル活動ではライブが1番大きなイベントで、ライブをすることに向けていろいろな準備をしています。ライブは人と人が集まる場所だからこそ、そこでみんなが私たちと会って元気がもらえたり、「明日からお仕事頑張ろう」とか、「このライブのために大変なことを頑張ってきたよ」って言ってくださる方がいらっしゃるので、みんなに私の何かを分け与えることができたらいいなと思っています。それに、ファンのみなさんから私がもらうものもすごく多いので、私はみんなからもらって、みんなには私からあげたいっていう、「想いのキャッチボール」だと思っています。

「好き」「楽しい気持ち」を大切にしていきたい

ーー坂井さんがこれまで応援されたり、誰かを元気づけられたりと印象に残っている応援にまつわるエピソードがあれば教えてください。

応援されることは本当にしょっちゅうで。ライブをやる前やお話し会などでもファンの方から「頑張ってね」「楽しみにしてるよ」と応援をくださるのもそうですし、家族も毎日「今日も頑張ってね」って言ってくれたり…。本当にたくさんの方に応援してもらっていると思っています。何気なく発した言葉だったとしても、すごく救われているので、私自身も、ほんの少しのことでも「頑張って」と言える人になりたいなって思っています。大切にしている人たちにはいつもエールの気持ちを込めて行動していきたいですね。

ーー超ときめき宣伝部も、坂井さん個人もいつも元気いっぱいの王道アイドルのイメージです。ですが、アイドルもひとりの人間ですし、落ち込むこともあると思います。そんなときに坂井さんなりの自分を元気づける方法はありますか？

実は、私は元々壁にぶつかると閉じこもってしまうようなタイプだったんですけれど、過去にそういうことが何回も重なってしまった時に「こんな考えていても何も変わらない。私は何をしているんだろう？」って気づいて。その時はもうイヤなことは何も考えずに、好きなものを食べて、愛犬のワンちゃんと遊んで、たくさん寝て。そんな風に、とにかく自分で自分のご機嫌を取っていました。

最近だと周りに話すことが増えましたね。やっぱり人に話すことによって、自分にない考えが生まれたり「こういう考え方もあるんだ」と刺激が受けられます。人と話すと自分の中の何かが動くので、ポジティブになれますね。

あとは、大好きなライブすると、全てを忘れちゃいます(笑)。ライブしちゃえば嫌なことはぜ～んぶ吹き飛んで、楽しい感情で100％に心が満たされていくんです。皆さんも自分の好きなことをとことん追求して、自分のご機嫌を自分でとると、意外と元気になるものですよ？とお伝えしたいです（笑）