6月13日は俳優クリス・エヴァンスの誕生日…アベンジャーズのまとめ役“キャプテン・アメリカ”の活躍を振り返り

2024/06/13 15:45 配信

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「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」観る者を虜にしたヒーロー対決


人類の平和を守るため行われてきたアベンジャーズの活動は多くの人々を救う反面、敵との戦闘中に建物や街に甚大な被害をもたらしたり、民衆に犠牲者を出してしまったりと失態も目立っていた。

世界中から不信の声が上がり、ついにアベンジャーズは政府の管理下に置かれることに。一般市民を危険にさらしたという罪の意識を持つアイアンマンが賛同する一方、“自らの行動は自らが決めるべきだ”という信念をもつキャプテン・アメリカは強く反発。

“平和を守りたい”という同じ志をもつにもかかわらず、すれ違う2人の“正義”がアベンジャーズ結成以来最大の衝突を生む。

お互いの信念を懸けたヒーロー同士の戦いはこれまで以上の緊迫感に溢れている。ロバート・ダウニー・Jr.とバチバチの演技合戦も光る。

“キャプテン”の名にふさわしい胸アツシーンが満載「アベンジャーズ/エンドゲーム」


無限大の力を手に入れた最凶最悪の敵サノスとアベンジャーズの最終決戦を描いた「アベンジャーズ/エンドゲーム」。サノスの恐ろしい企みにより、人類の半分が消し去られる大敗北を味わったアベンジャーズ

仲間を失い絶望と恐怖から戦意を失う者もいる中、仲間を取り戻すため希望を捨てず戦おうと声を上げるキャプテン・アメリカ。

そんな彼の揺るぎない“正義”がアイアンマンやソーなど戦いに後ろ向きだったヒーローの気持ちを動かしアベンジャーズは再集結。タイムトラベルという前代未聞の作戦で消えていた仲間たちを無事取り戻すことに成功する。

戦闘シーンでは、どんなヒーローも持ちあげることすらできなかったソーのハンマーを使いこなしたり、アイアンマンとソーが二人がかりでも抑えられないサノスと互角に渡り合ったり、「アベンジャーズ、アッセンブル」の一言で全ヒーローを統率したりと、“キャプテン”の名にふさわしい胸アツシーンが満載。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」スティーブ・ロジャース引退後も受け継がれる“キャプテン・アメリカ”の意志


「エンドゲーム」のその後を描く「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、サノスとの決戦後、スティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカのシンボルとも言える盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが新時代の“キャプテン・アメリカ”を引き継ぐ物語。

本作で「スティーブこそ勇気と正義と希望の体現者でした」とサムが語るように、大戦の後、平和の象徴であり伝説的ヒーローとなったキャプテン・アメリカ。

その後任を任されることへの重圧から一度は盾を手放すサムだったが、平和の象徴を失った世界が不安の渦に飲み込まれていく様子を目の当たりにし、新たな“キャプテン・アメリカ”になる覚悟を決める。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)」が 2025年に公開


サムが主人公の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)」が 2025年に公開を控えているが、前キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスは「キャプテン・アメリカを引き継げるのはアンソニー・マッキー(サム役)しか考えられない!キャプテン・アメリカとして彼がどのような活躍を見せてくれるのか期待せずにはいられません」とお墨付きのコメントを寄せている。

ヒーローとしての強さはもちろん、人一倍実直で心優しい性格、ヒーローからも頼られるほどのカリスマ性など、さまざまな魅力で世界中のファンを虜にするキャプテン・アメリカ。

なお、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスにて見放題独占配信中。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスにて独占配信中。