杉野遥亮主演、7月期フジ月10ドラマ「マウンテンドクター」の主題歌がOfficial髭男dismの「Sharon」に決定

2024/06/14 07:00 配信

ドラマ

Official髭男dismコメント「良い彩りを添えられることを願っています」


人にはいくつか居場所があって、忘れてしまいそうになったり片方を疎かにしてしまったりする、そんな時に感じる不甲斐なさは社会人になった時から常に付きまとっていた気がします。

仕事とバンドだったのが、バンドと家庭に変わりましたが、感じる不甲斐なさには同じものがありました。でもその両方が、自分を支え、強くしてくれている。

帰る場所があり、頑張りたい事がある、その幸せと、両立できない悔しさと、その悔しさを背負ってでも叶えたい夢や生きがいがある事全ての感情の大切さがひとつの模様みたいになって、この曲を作らせてくれたような気がします。この楽曲が、マウンテンドクターの世界に、良い彩りを添えられることを願っています。

主演・杉野遥亮コメント「もう1回もう1回と、何回も聴いてしまいました」


こんな素敵な楽曲をいいんですか?という感じで、ものすごく素晴らしい主題歌をありがとうございます。送られてきた楽曲を聴かせていただいて、ものすごく気分が高まりました。1回聴いたら、もう1回もう1回と、何回も聴いてしまいました。

実は、お気に入りの服を洗濯したまま、ドラマの撮影で長野に来てしまい、すごく落ち込んでたんです。だけど、この曲を聴いたら「もういっか!」となりました(笑)。宇宙規模だとちっぽけなことだと思えるような、そんな曲だなと思い、すごく元気が出ました。

曲がドラマと合わさって、観てる方に元気をお届けできるような、気持ちが前を向けるような、そんなドラマをお届けできるんじゃないかなという確信が、曲を聴いて生まれました。Official髭男dismさんの素晴らしい楽曲を聴きながら、僕たちも士気を上げて撮影を頑張っていきたいと思いますので、皆さん、ぜひ「マウンテンドクター」をよろしくお願いします!

プロデューサー・近藤匡(カンテレ)コメント「Official髭男dismさん以外は考えられませんでした」


長野県松本市で育った私が小学5年生だった頃、地元の街は大変な盛り上がりを見せていました。テレビでドラマ「白線流し」が放送され、学校の友達も、先生も、自分の親も、知らない大人も、この街で生きている人達みんながそのドラマを見ているような熱量。自分の街がテレビ画面に映り、そこでお芝居をしている俳優さんたちが輝く。高揚感が凄まじく、今この瞬間、この世界の中心は、この街なんだとすら思えるほどでした。

だからなのか、スピッツさんが歌う「白線流し」の主題歌「空も飛べるはず」を耳にすると、今でもあの頃のように心がふわりと持ち上がって、ワクワクとした気持ちになるんです。地元の松本市でドラマを作れると決まった時、真っ先に思ったのは、このドラマを見てくれた人、そして地元の人たちに、あの時の私と同じような想いを感じてほしいということ。

だから、凄まじい高揚感とワクワク感を抱かせ、ドラマの世界観に寄り添ってくれて、見た人を世界の中心に連れて行ってくれるアーティストに主題歌をお願いしたいと強く思いました。それが私にとってはOfficial髭男dismさんであり、Official髭男dismさん以外は考えられませんでした。

素晴らしい主題歌です。ぜひ大自然の中で紡がれるドラマの映像とともにお楽しみいただきたい主題歌です。きっと、見てくれた人をドラマの奥底の、世界の中心に連れて行ってくれるような主題歌です。