大久保佳代子とカンニング竹山が、6月16日に都内で開催された新番組「それゆけ!!63ANGEL!!」(7月4日[木]スタート 毎週木曜深夜1:30-2:00、TOKYO MX)制作発表に出席。共演する63Angel(旧バーレスク東京)のショーダンサーと共に、番組への意気込みを語った。
同番組は、ストレスのたまりがちな現代社会において“すべてを忘れて楽しい気分になれる空間”をテーマにしたバラエティー。大久保と竹山がMCを務め、ダンスは一流もバラエティー初心者である63Angelのショーダンサーたちを“バラエティー的に”指導していく。総合演出は「おねがい!マスカット」などを手掛けてきたマッコイ斉藤氏が担当。番組では、大久保が歌う歌に対してきれいに“合いの手”を入れていく「佳代子の歌に合いの手選手権」や、ダンサーたちがガチ相撲で対決する「パリピ相撲 六本木場所」など、さまざまな企画が行われる予定となっている。
番組への意気込みを聞かれ、大久保は「彼女たちほとんどバラエティーをやったことがないので、収録をしてみたんですけどほぼ素人で、ほぼ面白くありませんでした」とバラエティーの先輩としてバッサリ斬りつつ、「ただ、ショータイムをやっているだけあって踊りだったり、サービス精神だったり、振り切り方はすごいので、回を重ねるごとに振り切ったものが出てくるんじゃないかと。ポテンシャル、可能性は感じています。末永く優しい気持ちで見ていただけたら」と、フォローも忘れない。
一方、竹山も「大久保さんのおっしゃった通りです」とバラエティー的な面白さはまだまだとしながらも、「ずっとやっていると何か伸びそうだな、この子たちスターになりそうだなという予感はプンプンしましたので、深夜番組を通じてこの子たちも成長していって、一人でも二人でもスターにしていきたい」とメンバーの伸びしろに期待し、後押しすることを誓った。
また、“美しすぎるダンサー”として話題になりデジタル写真集やDVDをリリースするなどグラビアでも人気を博す63Angel・みれい(神山みれい)は「ほとんどの子がバラエティー初経験の子ばかり。でも、一人一人個性あふれるいい女がそろっているのが自慢ポイントです。私の野望なんですけど、番組をきっかけに『それゆけ!!63ANGEL!!』が流行語大賞いけるんじゃないかと思っているので、狙いたいと思います」と、“新語・流行語大賞”への大きな野望を。
そしてダンサーたちが目指すライブ会場についても「日本武道館」と発表され、グラビアでも活躍する63Angel・ももは「武道館を目指して頑張りたいと思うので、よろしくお願いします!」と笑顔で意気込み、総合演出のマッコイ斉藤氏も「日本の深夜番組の最高峰を目指します。全くの素人ですけど鍛えに鍛えて恵比寿マスカッツ超えで! 恵比寿マスカッツでは武道館に立っていないのですが、この子たちにはダンスという武器がありますから。それにお笑いも加わったら負けないでしょう。秋元康には負けねえかんな!佐久間宣行出てこい!」となどと、力強くアピールしていた。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)