「デート・ア・ライブ」五河琴里コスプレイヤーのこだわり「分解・改良を重ねて“武器の軽量化”を実現」<ホココス2024>

2024/06/27 07:05 配信

グラビア

「デート・ア・ライブ」五河琴里/チるちさん撮影:ソムタム田井

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として海外でも広く親しまれているコスプレ。5月19日には、大型コスプレイベント「ホココス2024 ~南大津通歩行者天国COSPLAY~」(ホココス2024)が愛知・名古屋市中区にて開催。東海地方はもちろん、全国各地から大勢のコスプレファンが集結し、開催エリアは大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、そんな「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。撮影とともに、それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「ホココス2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?


「デート・ア・ライブ」五河琴里/チるちさん

もともとは既製品の武器を持ってくるつもりだったんですけど、重すぎてポーズの再現が難しかったので、一度分解して。使えるパーツを選び、そこに軽めの素材を付け足して、扱いやすいこちらの形に作り直しました。それと琴里は前髪の束感が特徴的なキャラクターなので、ウイッグは前髪と顔まわりのシルエットを意識してセットしました。久しぶりに開催されたイベントで、大好きなキャラクターのコスプレができてうれしかったです!

「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」小山門出/神奈さん

こだわったのはメガネのデザインです。メガネの形が特徴的なキャラクターなので、原作コミックと照らし合わせながら、一番しっくりくるデザインのものを探してきました!

「魔法少女にあこがれて」レオパルト/まな板ば神楽ちゃんさん

コスプレ衣装は購入することが多いんですけど、今回は各部位の造形にこだわりたかったので、初めて自作しました。メークは、レオパルトちゃんのコスプレをしている他のレイヤーさんの写真を参考にしながら、自分の顔に合うように調整して。それともう一点、彼女のかわいさ、格好良さ、意地の悪さを正確に表せるよう、表情の作り方も練習してきたので、それらもうまく伝わっていたらうれしいです。

「緋弾のアリア」神崎・H・アリア/神月れむさん

アリアはすごくきゃしゃなキャラなんですけど、自分の体形なら再現できるんじゃないか?と思って。衣装はオーダーメイドで作っていただきました。セーラー服ですが体のラインが分かる造形になっているのがポイントで、仕上がりにはすごく満足しています!

コスプレが楽しめる大型イベントは今後も全国で続々開催!


こうして大盛況のうちに終了した「ホココス2024」以降も、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催予定。夏には「ワンダーフェスティバル2024[夏]」(7月28日、千葉・幕張メッセ)、「世界コスプレサミット2024」(8月2日~4日、名古屋・オアシス21ほか)、「コミックマーケット104」(8月11日・12日、東京ビッグサイト)なども控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井