ボクシング世界6階級王者マニー・パッキャオ選手、独占インタビュー映像公開「鈴木千裕選手に敬意を表するが、KOに全力を尽くす」＜超RIZIN.3＞

日本最高峰の格闘技イベントRIZINが、7月28日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催する格闘技イベント「超RIZIN.3」で、RIZINフェザー級王者の鈴木千裕選手との試合が決定した、ボクシング世界6階級王者のマニー・パッキャオ選手の独占インタビュー映像がABEMAエンタメチャンネルにて6月16日に公開された。

本映像では、6月9日に行われた「RIZIN.47」の大会内で、「超RIZIN.3」への参戦が発表されたパッキャオ選手の独占インタビューで、ボクシング史上2人目となる世界タイトル6階級制覇した“アジアの伝説”パッキャオ選手が、日本で試合をするのは1998年以来、およそ26年ぶりとなる。

「来月、日本で戦うことを楽しみにしている。特にRIZINで、日本のファンのために戦えることにワクワクしている」と話すパッキャオ選手は、対戦相手の鈴木選手について「鈴木千裕はMMAファイターで、ボクシングで私に挑戦したいと思っているわけだが、私に挑戦する彼の勇気に敬意を表する。私はMMAファイターと戦うのは初めてなのでうれしく思う」と感謝を述べながらも、「これは“エキシビション”ではなく、“ファイト”だ。私たちは、ふたりともノックアウトをねらっている。私は彼をノックアウトするために全力を尽くす。私がノックアウトされるのはありえない」と断言した。

注目している日本人ファイター

また、パッキャオ選手は、注目している日本のファイターについて、「日本にはたくさんの良いボクサーがいる。亀田和毅はすぐれたボクサーだ。あとは井上尚弥。今、彼は全盛期といえる。ただ、彼はボクシングの研究を続けるべき。彼は止まることなく、ボクシングをより深く理解する必要がある。そうすれば、多くの階級を攻略できるだろう」と日本人初の5階級制覇が期待されている井上選手についても語っている。

さらに、その井上選手との対戦の可能性について、パッキャオ選手は「もちろん。私は21歳の時にその体重を保っていた。私はスーパーバンタム級チャンピオンだった」と意欲を見せた。

45歳を迎えてもなお、ボクシング界のレジェンドとして君臨し続けるパッキャオ選手は、7月28日(日)開催の「超RIZIN.3」で鈴木選手を相手にどのような戦いを見せるのか、パッキャオ選手が語ったインタビューの全容を楽しむことができる。