――「恋愛」へのこだわりについて、異性に対して惹かれるポイントや特徴はありますか?
とにかく優しくて、ジェントルマンな方は素敵だと思います。私は相手から言われたら位置情報を交換するのもきっと平気だし、束縛とかもされたいって思うんじゃないかな。一途な方が理想なので、私がいなくても生きていける人とかだとちょっと悲しくなっちゃうかもしれないです。
――日向坂46から卒業されて二カ月ほど経ちましたが、今のお気持ちはいかがですか?
番組に出させていただく時に“日向坂46”というグループ名がつかなくなったり、メンバーと一緒に出ないというのは少し寂しいですね。仕事のときは「本当に一人になったんだな」という感覚があるのですが、仲良いメンバーとは毎日のように連絡を取ったり、定期的に会ったりはしているので、完全に離れているという感じはしないんです。卒業しても良い関係性が続いているのはすごく嬉しいですし、在籍中のメンバーにはアイドルを全うして頑張って欲しい。今でもMVが出たら見ますし、テレビを付けてメンバーが出ていたりすると、応援したくなっちゃうんですよね。
――アイドルを卒業したことで、プライベートで大きく変わったことは何かありますか?
色々な作品を見るようになりました。今まではアイドル活動に精一杯だったので、映画を観にいったり、家でゆっくりドラマを楽しむこともあまりできなかったのですが、卒業してから少し時間ができて、お芝居の勉強のためにもたくさんの作品を見るようになって、充実した時間を過ごしています。
――昨年「泥濘の食卓」(2023年、テレビ朝日系)でドラマ初単独主演を飾り、女優業にも力を入れていると思いますが、お芝居の面で目標にしている先輩はいますか?
小さい頃からずっと憧れていて、一番大好きな方は長澤まさみさんです。今年の5月から同じ事務所に所属させていただけて、少しでも近くにいられることが本当に幸せ。長澤まさみさんのように幅広い役 を演じきることができる女優になりたいです。
――新しい事務所に所属してから、お会いする機会はありましたか?
まだお会いしたことはないのですが、もう雲の上に存在する神様というか… 会いたいという感情すらおこがましいんじゃないかって思うくらい好きです。会ってしまったら自分はどうなってしまうんだろう、ってたくさん考えちゃいますね(笑)。
――今後挑戦してみたい役はありますか?
とことん暗い役から、すごく明るい役まで本当に色々な役に挑戦してみたいのですが、その中でも特に一途に片思いされているヒロインの役をやってみたいです。同性にも異性にも一途に思ってもらうことってやっぱりうれしくて、素敵だなって思うので、お芝居にその感情が落とし込めたら、視聴者の皆さんにも楽しんでいただける作品になるんじゃないかと思います。
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