アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーなど様々なヒーローが登場するマーベル作品の中でも、とりわけクセが強くてワケありな、銀河の落ちこぼれたちが集結したチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”(通称:ガーディアンズ)。そんなお騒がせチームの中心であるピーター・クイルを演じるクリス・プラットは6月21日(金)、ガモーラを演じるゾーイ・サルダナは6月19日に誕生日を迎える。それを記念して、物語ごとに関係性が変わっていく、クイルとガモーラの複雑な関係を振り返る。なお、アベンジャーズ作品はディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて配信中。
幼い頃に地球から誘拐され、宇宙海賊・ラヴェジャーズの一員を経て、宇宙をまたにかけるトレジャー・ハンターとなったピーター・クイル。そんな彼が、ある日強大な力を秘めるインフィニティ・ストーンの入ったオーブを盗み出したことで、悪党たちから狙われる羽目に。
そして、その力を狙うサノスの命令で最強の暗殺者・ガモーラも、オーブの奪取を狙っていた。2人の初対面は最悪で、出会うやいなやオーブの奪い合いが始まり、その乱闘がきっかけで刑務所に投獄されてしまう。
そこでクイルは、ガモーラ、そして共に収監されたロケットとグルート、囚人だったドラックスと手を組み、まんまと脱獄に成功。サノスに反抗したことで追手に狙われることとなったガモーラは、クイルらと行動することを選択する。そして、オーブを狙う敵と戦う中で、仲間としての絆を築いていった。その後は5人で“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を結成し、新たな旅へと飛び立った。
単なる仲間だった2人が、徐々に恋心を抱いていく様子を描いた物語。クイルは、ガモーラに聞かれてもいない家族の話をしてみたり、他の女性との関係を誤解させないように必死に弁解したりと、ガモーラを意識していることがバレバレ。
しまいには、後に仲間となるマンティスの“心を読む能力”で、クイルの恋心はガモーラ本人にしっかり伝わってしまう。一方のガモーラは、クイルから惹かれ合っている同士であることを確認されるも、話を逸らしてしまう不器用な一面を見せる。
なかなか進展しない2人だったが、クイルに命の危機が訪れたとき、ガモーラは思わずクイルの名前を叫び、彼を救おうと自分を犠牲にしようとさえする。そのような出来事を通して自身の気持ちに気付いたガモーラは、クイルに惹かれていることを認めた。
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