「チャッキー」シーズン3が、8月10日(土)より動画配信サービス「Hulu」にて独占配信されることが決定した。あわせて、特報映像とティザービジュアルも公開。さらに、「キリング・カインド 〜危険な関係〜」の本編を切り取った場面写真も公開された。他にも、Huluでは7月に様々な海外・アジア作品が続々配信される。
可愛らしい人形の見た目とは裏腹に、残虐な殺人を繰り広げるギャップから、映画界において最恐のホラーアイコンとして圧倒的な知名度と人気を誇る「チャイルド・プレイ」のチャッキーが、フランチャイズ生みの親であるドン・マンシーニ監督によって初のテレビシリーズ化を果たした、「チャッキー」シーズン3。
この度公開された特報映像では、アメリカ大統領候補者さながら、チャッキーが演壇に上がり、記者からの質問に答える様子が映し出されている。冒頭から「バカ高い演壇にしやがって。マスゴミ諸君にお知らせだ」とチャッキー節がさく裂。
また記者から今回のストーリーについて聞かれると「ワシントンD.C.をズタズタにする」と宣言。これまでシカゴ、ロサンゼルス、ニュージャージー州ハッケンサックなどで人々を恐怖に陥れてきたチャッキーでしたが、今度はアメリカの首都をターゲットにしているようだ。
また、シリーズお馴染みの俳優であるデヴォン・サワは出演するかと聞かれると「誰？」と知らんぷりをするチャッキー。そして同じくシリーズお馴染みのジェニファー・ティリーについては「毎回あの女は出てくるさ」とのこと。
また、「チャッキー」シーズン3がアメリカで放送された2023年は「M3GAN/ミーガン」や「プー あくまのくまさん」といった話題を呼んだホラー映画が多い。このことについて「お人形の映画が多すぎると言う評論家に反論は？」と問いかけられると、チャッキーは「これは映画ではない。映画も7本あるが、これはドラマだ」と声を荒げる。さらに「アホな質問しやがって。やっちまうぞ。クズめ」と大激怒。そして、チャッキーが暴れまわっているのか、映像が途切れてしまい――。
アイルランドのベストセラー作家ジェーン・ケーシーのサイコスリラー小説「The Killing Kind」(原題)をイレブンス・アワー・フィルムズがドラマ化。邦題を「キリング・カインド 〜危険な関係〜」として日本初上陸で7月13日(土)からHuluで独占配信する。
かつてストーカー容疑をかけられたジョン・ウェブスターを弁護した法廷弁護士のイングリッド・ルイス。2人の関係は弁護士と依頼人から始まり、次第に親密になっていくが、婚約者のいるイングリッドはジョンと距離を置こうとする。そんな時、イングリッドの婚約者と住む家が火事に遭ってしまう。
その後1年ぶりに連絡してきたジョンに「君の身が危ない」と警告されてから再び不審な出来事が起こり始める。ジョンの言動と誘惑に翻弄されながら事件の真相を探っていく様子を、ダークに、そして艶やかに描く。
イングリッドを演じるのはイギリスで女優兼モデルとして活躍するエマ・アップルトン。そして「魔術師マーリン」の主演で一躍有名になり、その後「ベルファスト」「ザ・クラウン」などの話題作に出演するコリン・モーガンがジョンを演じる。そして先日、日本語吹替版を、小松未可子、津田健次郎が演じることが発表された。
また、公開された場面写真の、夜景を背に顔を寄せ合う2人の姿はロマンチックにも見えるが、法廷弁護士の制服に身を包んだイングリッドをじっと見つめるジョンの瞳からは、思わずゾクッとさせられるような執着も感じられる。
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