元乃木坂46相楽伊織、芸能活動10周年 今後の展望は「グラビアの“お姉さん枠”」

相楽伊織撮影:山田健史

推しポイントはお尻


――今回の写真集に向けて特別に準備したことは?

撮影の1週間くらい前まで舞台をやっていて、自然とやせられたのは良かったです(笑)。その1週間でジムに行って体作りもしました。

――体で注目してほしいポイントを教えてください。

体作りで特別に意識したわけではないんですけど、私の推しポイントはお尻です。お尻がきれいに見えているカットが多いなと思います。

――では、撮影時の裏話は何かありますか?

廃遊園地のブランコに置いてあったくまのぬいぐるみと一緒に撮影したカットがあるんですけど、いろんな角度から撮ったのに、そのくまがどの写真を見てもこっちを見ているんです。

――急に怖い話ですね(笑)。

オフショットとかも含めて、めっちゃカメラ目線なんです。私の中では面白かったエピソードです。

――この写真集は最初に誰に見せたいですか?

一番は北野日奈子ちゃんに見せに行きます。それから、両親やおじいちゃんおばあちゃんにも見せたいです。写真集を出すと言ったら、おばあちゃんは泣いて喜んでくれたので、絶対に届けに行きたいです。

相楽伊織撮影:山田健史

乃木坂46時代からグラビアへ思い


――2023年から始めた水着などのグラビア活動は慣れましたか?

ちょうど1年になりますが、だいぶ慣れましたね。でも、見せ方はまだまだ研究中です。どのグラビアでも新しい私を見せていかないといけないと思っていて、カメラマンさんにも撮っていただくたびに私の成長を感じてもらいたいなと思っているんです。これからもきれいに見えるように追求し続けたいです。

――グラビアにはもともと興味があったということですが、いつ頃から?

乃木坂46に入って、メンバーのみんなが写真集を出したりしているのを見て「私もやってみたい」と思っていました。それに、AKB48さんが中学生の頃からすごく好きでグラビアも見ていたので、純粋に興味がありました。

――乃木坂46は写真集以外で水着グラビアというのはなかなかないと思います。

そうですね。だから、乃木坂46時代も「グラビアをやりたい」というより「写真集を出したい」という感じでした。卒業して、せっかくならグラビアで経験を積んで、集大成として写真集を出せたらいいなと思っていたので、今回夢がかなえられて本当にうれしいです。

――グラビア活動を始めてからの反響も大きかったのではないでしょうか? SNSのフォロワーも増えました。

かなり増えたんじゃないかなと思います。グラビアを始めてから見ていただく層が広がって、名前と顔を覚えてもらって、SNSをフォローしてくれたり、好きになってもらえたりして、本当にやって良かったなと思います。

――グラビア活動を始めてから、ご自身の変化を実感していることは何かありますか?

単純に性格が明るくなったと思います。自分でも思うし、周りからも言われます。それから、自分の体形をより意識するようになりました。

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