――今回の撮影の中で、ご自身の希望が反映されたところはありますか?
自分でこういう衣装が着たいとか、こういう雰囲気がいいっていうのはたくさんお伝えして、全てかなえてくださったんです。うれしかったですね。
――撮影は香港、マカオで行われました。
いくつか候補を頂いた中で、一番自分が思い描いてた理想の雰囲気と近くて、「これだ!」って思ったのが香港とマカオの街並みや夜景だったので、「ここがいいです」ってすぐお伝えしました。
初めて行ったんですけど、夜景がもう本当にすごかったです。特にマカオは今までに見たことのない景色で、きれいというか異空間でした。
街も、想像していた何倍も賑やかでしたね。香港ではナイトマーケットに行ったり、お店がばーってたくさんある所に行ったりして。人もすごくたくさんいましたし、本当にわいわい賑やかだなって思いました。それも初めての経験でした。
――街中での撮影はいろんな人に見られそうですね。
夜の街中でチャイナ服を着て撮影したんですけど、それはもう「なんの撮影?」っていう感じで、たくさん注目されました(笑)。「ぜひ皆さん写真集を買ってください」って思いながら撮影していました(笑)。
――撮影で大変だったことは何かありましたか?
水着やランジェリーの撮影でのポージングが難しかったです。洋服だったらこのポーズで大丈夫だったのに、また全然違うんだっていうのを初めて知って。普段とは違う筋肉を使いながらポーズを取っています(笑)。
――5日間の撮影ということで、こんなに長い期間1人でお仕事することってこれまでなかったのでは?
8年間の中でも一番っていうぐらい強く印象に残るお仕事になりました。本当にありがたくて、幸せな時間でした。
中でも、太極拳をしたのが特に思い出に残っています。太極拳をすること自体は事前に決まっていたんですが、どういった方が来るのかとか、どういう感じなのか全く知らずに臨んだんです。現地のプロのおじいさんが教えてくださったんですが、初めての経験で楽しかったです。
――タイトル「青いバラ」についても教えてください。
秋元(康)先生がいくつか候補を出してくださった中で、一番“ビビっ”と来たのが「青いバラ」でした。
「青いバラ」の花言葉がすごくすてきな言葉だなって昔から思っていて、以前ブログのタイトルにしたこともあったので、もうこれは運命だと思いました。