9月6日(水)にブルーレイ&DVDが発売される海洋パニック映画「バーニング・オーシャン」より、リアルな映像作りの舞台裏を監督のピーター・バーグらが語る特別映像が先行公開された。
本作は2010年に発生したメキシコ湾原油流出事故の一部始終を描いた、実話を基にした作品。海底油田の爆発事故によって海上の石油掘削施設内に取り残された、126人の脱出・救出劇を描く。
監督のバーグはこれまでに、ウィル・スミス主演の「ハンコック」(2008年)、地球外生命体との戦いを描く浅野忠信出演作「バトルシップ」(2012年)など数々の映画を手掛けてきた。中でも「バトルシップ」は日本ではネットを中心に人気を誇っており、9月8日(金)には「金曜ロードSHOW!」(夜9時、日本テレビ系)で放送されることでも話題となっている。
そんなバーグ監督が本作で追及したのが“リアルさ”。事故の衝撃的な映像は「スター・ウォーズ」シリーズなどの特殊効果や視覚効果で知られる ILM社(インダストリアル・ライト&マジック)と共に制作が進められた。
しかし、ILM社とのやり取りで戸惑うことが多かったというバーグ監督は、映像内で「自分では何もできないし、説明に必要な専門用語も知らない。北京語とスワヒリ語で会話してるみたいなんだ」と苦労を語っている。
映像にはその他、バーグ監督の性格評や制作におけるキーワード、監督が「言葉が通じず少し時間はかかったが、CG では難しい炎や雰囲気を見事に表現してくれた」とILM社を賛辞するコメントなどが収められている。
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