松本潤“爽太”の悪い男スイッチ発動 12年こじらせ続けた恋心の闇が深すぎる<失恋ショコラティエ>

2024/06/21 06:30 配信

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「失恋ショコラティエ」ポスターカット(c)水城せとな/小学館 (C)フジテレビジョン

10年前に放送された松本潤主演ドラマ「失恋ショコラティエ」(2014年、フジテレビ系)が今また注目を集めている。現在FOD・TVerで開催中の「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」で1話以降順次無料公開されている同作は、松本をはじめ石原さとみ、水川あさみ、当時21歳の有村架純まで、豪華キャストが顔をそろえた話題作。松本演じる主人公・爽太がショコラティエになるまでが描かれた第1話に続き、第2話では爽太が紗絵子(石原)の気を引こうと、“悪い男”を目指す展開へ。松本の表情の変化が刺激的なエピソードだ。(以下、ネタバレがあります)

激変! 爽太、“可愛い年下男子”から“悪い男”へ


第36回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した水城せとなの人気コミックをドラマ化した本作。一途な片想い男子・爽太は、高校時代に一目ぼれした最強天然系小悪魔・紗絵子を振り向かせようとフランスでショコラティエ修業。6年後、帰国しチョコレートショップ“ショコラ・ヴィ”をオープンさせた。第2話では、人妻となった紗絵子を相手に“駆け引き”をしはじめる爽太の姿が描かれる。

「来るかな、来ないかな…」。紗絵子の来店をウキウキ心待ちにし、やっと店に現れた紗絵子を抱きしめ、キス…そんな妄想を爆発させるほど紗絵子に恋焦がれていた爽太だが、ある日を境にガラリと雰囲気が一変。せっかく来店した紗絵子に声を掛けるどころか目も合わせない塩対応ぶりで、紗絵子を戸惑わせる。

「いっぱい罠をしかけなくちゃいけないんだ」


だが、それも爽太の作戦。「ただ犬みたいにまっすぐ追いかけたって、紗絵子さんはそんな男に心動くタイプじゃない。こっちがあえて敷居を少し高くして、甘い蜜をたっぷり用意してさ。こう…向こうから寄ってくるようにいっぱい罠を仕掛けなくちゃいけないんだ」。一目ぼれから12年。紗絵子への恋心をこじらせまくった爽太が“悪い男スイッチ”をオンにした瞬間、その顔にサディスティックな表情が浮かぶ。