駒木根葵汰と新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系)が6月20日(木)の放送で最終回を迎える。
同作は、夏野寛子による同名漫画が原作。新人俳優の白崎由岐(新原)はオーディションでチャンスをつかみ、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水(駒木根)が主演するBLドラマの相手役として共演することに。羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶこととなる。
WEBザテレビジョンでは、駒木根と新原にインタビューを実施。最終回を前に撮影裏のエピソードなどを語ってもらった。
――出演が決まったときのお気持ちを聞かせてください。
駒木根:何よりも、俳優の物語ということに一番惹かれました。個人的には、年始に僕のラジオ「レコメン」にパシンペロンはやぶささんがラジオにゲストで来てくださったんです。そこで「2024年は新しい世界に飛び込むことが必要」と言われたことが胸のどこかにずっとありまして。このドラマのお話をいただいたとき、このことなのではないかと思いました。
新原:これまでもBL作品にいくつか出演させていただいてきたのですが、恋愛をする役ではなかったんです。3作目にして恋愛をする役で、プレッシャーも感じましたし、そういう点では僕もある種新しい世界に飛び込む気持ちだったので、駒木根さんと一緒に手を繋いで新たな世界に飛び込めればと思っていました。
――同作の原作、脚本を読んだ感想を教えてください。
駒木根:俳優同士の恋愛と、「劇中劇」があるという世界線が新しいと思いました。僕もまだまだ若手で、芸能界の全てを知っているわけではありませんが、売れてくるといろいろなことが大変になったり、外に出にくくなったり、恋愛も簡単にはできなかったり、そういうところに共感できる部分があるなと感じました。あとは、シンプルに綺麗な恋愛だと思いましたね。
新原:最初に原作を読んだとき、スタッフさんの配置やメイクを直すタイミングなど、作画に撮影現場のあるあるが詰まっていて楽しかったです。それをドラマにするということで、皆さんがなかなか経験することのない撮影現場の裏側を、その世界に入ったかのように体験できるのではないかなと思いました。
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