――お互いの最初の印象はいかがでしたか?
駒木根:すごく明るくてずっと喋っている方。僕はそこまで口数が多くないタイプなので、僕にないものを補ってくれる、フレッシュな方という印象でした。本当に気さくで、僕の方が年上なのに初めて会ったときも率先して話しかけてくれて、とても助かりました。
新原:僕は、特別なオーラを持っている方だなと思いました。
駒木根:本当に?
新原:本当に本当に。口数は少ないのですが、隣にいると話していなくても考えていることが分かる瞬間がとても多くて。撮影で自由に動くときに「もしかしたら、今ポーズ変えたいんじゃないかな」とかいうのが分かりやすいんですよ。だからそれを感じてこちらも動けるということがたくさんありました。
駒木根:それはあったかもしれない。
新原:でもそれって当たり前ではなくて、上手くいかないときもたくさんあるんです。そこの波長が合ったと感じたので、今回、羽山と白崎を演じる上で安心できました。
駒木根:確かに、同じタイミングで動けているのは本当に肌で感じていました。二人の息が合っているのか、新原くんが僕に気を遣って動いてくれていたのか分からないですが(笑)、とてもやりやすかったです。
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