駒木根葵汰“羽山”、新原泰佑“白崎”と思いが通じ合う姿に幸せ気分…「胸がいっぱい」の声<25時、赤坂で 最終回>

2024/06/21 11:13 配信

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羽山「白崎くんのことだよ。忘れられない人って言うのは」


白崎は「一度だけでいいから麻水さんとしたかった…。やっぱり麻水さんは優しい。最後の最後にその願いを聞いてくれた」と心の中でつぶやく。葉桜の下、白崎が坂を登っていると羽山が息荒く駆け上がってくる。「なんで?」と驚く白崎に羽山は駆け寄って抱きつく。

「なんでいるんですか?」と言う白崎に「好きな人と寝て、朝黙って出て行かれたら凹むでしょ。追いかけて来ちゃダメなの?俺何か間違ってる?」と聞き返す羽山。白崎が「だって羽山さん、居るんですよね、忘れられない人。昨日しといてこんなこと言うのあれですけど、俺、自分のこと好きじゃない人と寝るとか無理だし…。え?今、好きな人って」と言って戸惑うと、羽山はほほ笑んで「白崎くんのことだよ。忘れられない人って言うのは、白崎くん。出てっちゃった理由って、それ?」と聞く。

白崎が「はい、そんな感じです」言うと、羽山は笑って力が抜けたように地べたに座り込む。「なんか昨日引かれることしちゃったかなって」という羽山の側に白崎も座り、「好きな人とできてうれしかったですよ、俺」ときょとんとしたように言う。羽山は笑って空を見上げてから白崎の肩に頭をもたげて「疲れた…」と言って甘えるのだった。

長い擦れ違いからやっと思いが通じ合った二人に、見ている方も胸なで下して幸せな気分に包まれた。SNSでも「もうずっと幸せでいてくれお前ら」「長年の思いが報われた感じで満ち足りた気持ちになってる」「2人とも末長くお幸せにね…」「ほっとして、座り込む羽山が可愛かった」「ほんっと多幸感。胸がいっぱい」といった声が寄せられた。

◆構成・文=牧島史佳