コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、一智和智さんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「まんが家すごろく」だ。6月21日時点で1.5万以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今回は作者の一智和智さんに制作の背景を伺った。
まんが家すごろくとは、その名のとおり まんが家のリアルな道が書かれたすごろくだ。
「アシスタントさんに来てもらう 10万円払う」
「原稿が落ちる 1回休み」
「ヒマなのでアシスタントに行く 5万円もらう」
など、まんが家界のリアルな出来事がコマになっている。
「A.あまり得意ではないが雑誌的に求められているスポーツものをやる
B.載りにくくても自分が好きなファンタジーもの挑戦する」
など、思わず悩んでしまう分岐点がいくつかあったりと勉強になるものばかりだ。
実際に一智和智さんは、今作を「半分くらい実話です」と話している。
ぜひまんが家のリアルなすごろくを見てみてほしい。
実際に漫画を読んだ人達からは「漫画家さんの大変さを学ばせてもらいました」「グサッと刺さります」「リアル過ぎてザワザワする」「ガチだぞ」「深く考えさせられる漫画だ」「すごいリアルさ」「一気に読んでしまった」と、いった声があがっている。
今回は、作者・一智和智さんに『まんが家すごろく』の制作について話を伺った。
――「まんが家すごろく」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
特にありません、ネタがないときは自分のことを描くのが一番手軽だからです。
――「まんが家すごろく」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
漫画界の過酷さをみてください。
――普段、ストーリーやキャラクター設定はどのようなところから着想を得ることが多いでしょうか?
日々の生活です。
――漫画を描く際に大切にしていることや意識していることはありますか?
キャラクターの心情です。
――一智和智さんの今後の展望や目標をお教えください
長生きです。
――最後に一智和智さんの作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
7月末に『便利屋斎藤』の11巻が出るので買ってください、ニコニコとKADOKAWAさんが大変なので買ってください
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