武元唯衣「今までのゲームで一番希望がある」 後半戦ではキャプテン・松田里奈のために全員参加の大縄跳びチャレンジも<そこ曲がったら、櫻坂?>

武元唯衣 ※画像はWEBザテレビジョン タレントデータベースより

6月16日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜1:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)では、「先輩の顔マモリビトチャレンジ!!」後半戦を放送。先輩メンバーの“顔面パイ”を賭けて挑むチャレンジに、メンバーからは「人生で一番緊張しています」といった声も飛び出していた。

成功者ゼロのマモリビトチャレンジ、後半戦が開始


「先輩の顔マモリビトチャレンジ!!」とは、先輩メンバーが「自分を守ってくれそうな3期生メンバー」を3人指名。指名された3期生はマモリビトとして、90秒以内に指定されたゲームをクリアしなければならないという企画だ。もしクリアすることができなければ、先輩メンバーが顔面パイの憂き目にあうという先輩も後輩も恐ろしい同企画。前回放送された前半戦では全滅という結果だっため、後半戦こそチャレンジ成功への期待が高まる。

後半戦1人目の先輩メンバーは山崎天で、指名した3期生メンバーは小島凪紗中嶋優月向井純葉。山崎は加入前からのファンだと言ってくれたり、高校の卒業式に母親として来てくれたと向井を信頼しての指名だという。向井も「我が子は守らなきゃ」と、母性あふれる意気込みを見せた。

3人が挑むゲームは、再びの「ビリビリ空き缶タワー」。先週の前半戦でも登場した、手に低周波パッチをつけて1人5本の空き缶積みを完成させるというチャレンジだ。低周波パッチといえば不随意に体がビクッとけいれんしてしまうアイテムで、前回の挑戦で成功者はたった1人だけだった。かなり難易度の高いゲームということがわかっているため「もうやったじゃん!」という声も飛び出したが、「一杯ゲーム考えるの面倒くさいじゃん!」とMCのハライチ澤部佑から悲しい一言で仕方なくゲームが始まる。

ゲームが始まる直前、澤部からいまの気持ちを聞かれる山崎。すると悲壮な表情で、「無理だと思うけど、楽しもう」と後輩たちに安心して楽しむように呼びかけた。いざゲームが始まると低周波の刺激に何度も悲鳴が上がるものの、中嶋が1番最初にクリア。続いて小島も達成したものの、向井が最後の1つを積み上げきれずゲームオーバーになってしまう。山崎はパイを叩きつけられながらも「みんなのビリビリ受けてる姿が面白かったし、頑張ってくれてるんだなっていうのが伝わってすごく嬉しかった」と包容力あふれる態度で語った。

2人目は先輩メンバーは増本綺良。3期生メンバーは石森璃花村山美羽山下瞳月。石森や村山には恩返しをしてもらおうかなと指名したことを語り、山下についてはどこかから「ムキムキ」という情報を得て「強そう」と思って指名したようす。なお、3期生の間で「山下がムキムキ」は公然と語られている事実のようだ。

発表されたゲームは「プレッシャーダーツ」。3メートル先にある9個の風船を、ダーツですべて割れればチャレンジ成功となる。山下のパワーを活かせるチャレンジでもあるだろうと澤部が茶化しつつ、いざゲームスタート。

しっかり狙おうとゆっくり投げたダーツではパワーが足りず、風船は割れない。狙いの正確さより強く投げることが必要とあって、実際に山下のパワーが有効に働いた。だが奮戦むなしく、最後の1つを割る直前にタイムアップがきてしまう。顔にパイが叩きつけられた増本だが、顔についたパイを「すごい気に入りました。ちょうちょの羽みたいで!」と上機嫌に笑って許すのだった。

通常の5倍という激辛麻婆だが、「一番希望がある」理由


続いて顔面パイを賭けた先輩メンバーは武元唯衣だ。選ばれた3期生は、向井、的野美青、山下。向井・的野の2人は交流の機会が多く、仲が良いため指名したという。しかし山下については、「武元を馬鹿にし過ぎている」という意外な指名理由が飛び出す。山下本人もやり過ぎと自覚しているそうで、反省の意味を込めて守ってもらおうということだった。

今回のゲームは「激辛食べきりチャレンジ」。通常の5倍もの激辛麻婆1人前を3人で時間内食べきるチャレンジだが、山下は辛い物に強いらしく「今までのゲームで一番希望がある」と武元が喜ぶほど。番組MC・土田晃之からは「山下1人でいけちゃうかも」と声が上がるのだが、逆に的野と向井は辛い物が苦手なのだとか。ゲームクリアは、ほとんど山下の肩にかかっている形だ。

滑り出しは好調だったが、あとから辛味が来るタイプということで徐々に怪しい雰囲気がただよう。スタジオに広がる香辛料の匂いだけでも辛さがわかるほどの激辛麻婆だったが、苦手といっていた的野と向井も勢いでおかわりをするなどファインプレーで見事完食。20秒ほど残してマモリビトチャレンジは初成功となる。ゲーム中は不安な表情を浮かべていた武元も、この結果には「めっちゃいい焼肉に連れて行ってあげたい」とご褒美を約束するのだった。

4人目の先輩メンバーは幸阪茉里乃遠藤理子、小島、谷口愛季の3名。性格や考え方が似ているなど共通点の多い遠藤、プライベートでも馴染みが多く2ショットが3期生最多の谷口、小島も昼食をよくともにするとして仲の良さがうかがえた。

種目は「バウンドピンポンチャレンジ」。テーブルの上へ置かれたカップにピンポン玉を“ワンバウンドさせて”に入れるというもので、3人全員が成功する必要がある。60秒ほど経過するまでは誰も入る気配が見られなかったものの、最初に遠藤が成功。しかし小島と谷口は奮闘が実らず、残念ながら幸阪の顔にパイが叩きつけられる結果に。

最後のメンバーはキャプテン・松田里奈。挑むのは3期生の「全員参加大縄チャレンジ」で、時間内に“33回”連続大縄跳びで成功となるチャレンジだ。3期生のことが大好きで、普段から期待していると語る松田。メンバーたちも松田への信頼と愛情を語り合うと、チャレンジに挑む。

順調に跳んでいくメンバーだったが、さすがに練習なしのため引っかかってなかなか20回以上跳べない。それでも松田からは「いけるよー!」と頼もしい応援が飛ぶ。時間いっぱいまであきらめずに挑戦したものの、緊張からか縄にひっかかるメンバーが続出してチャレンジは失敗に終わる。

松田にはなぜかほかのメンバーより入念にパイが塗り込まれるという珍事も発生しつつ、それでも3期生への愛は変わらないのか、松田は「ナイスチャレンジ!頑張った!」と明るくシメくくるだった。