櫻坂46藤吉夏鈴、同期・山崎天は自分と“真逆”「うらやましいし、まぶしい」<新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!>

藤吉夏鈴(櫻坂46)撮影:山田健史

「経験できることは全部経験したい」


――今作には所結衣が憧れる作家・緑町このはが登場しますが、藤吉さんは誰かに憧れた経験はありますか?

あまりないんですが、同期の山崎天に対しては無いものねだりに近い思いがあります。私とは本当に真逆で、グループの中心で笑っているような太陽みたいな子。自分に無いものを全部持っているような人なので、うらやましいし、まぶしく見えます。

――以前のインタビューで、藤吉さんの後ろ姿が映る「アオハライド Season2」の予告映像を見た山崎さんが「叫び声を上げていた」とおっしゃっていましたが、今作に対しては山崎さんからのリアクションはありましたか?

撮影期間はグループの活動にあまり行けていなかったので、その期間も連絡してくれたりして、気にかけてくれました。最初にビジュアルが公開された時にもすぐ反応してくれました。「でっかいリボンだね」って(笑)。

――演技のお仕事が続いていますが、今後の挑戦してみたい作品や役などはありますか?

演技は今後もやってみたいですし、なんにでも興味があります。経験できることは全部経験したいと思っています。

映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」場面写真(C)2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会


東京ドームでは「やっぱり成長できていたんだ」と実感


――櫻坂46の活動についても少し聞かせてください。「櫻坂46 4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?-」の東京ドーム公演を終えて間もない(取材時)ですが、心境はいかがですか?

東京ドームが終わってツアーが完全に終わったんですが、今でも夢の中にいるみたいです。楽しかったし、感動しました。

あんなにたくさんの方に東京ドームに来ていただけたということもうれしかったですし、ここ1年間でグループが成長できていた気がしていたので、東京ドームでの景色を見て「やっぱり成長できていたんだ」という実感を得られて幸せでした。

――最後に「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」を楽しみにしいている方に向けてメッセージをお願いします。

忙しない日常を送っている皆さんにも気軽に見ていただいて、ほっこりしたり、爽快感を楽しんでもらったりしたい作品です。夏休みですし、友達同士で見るのもすてきだと思います。

学生の方はもちろん、大人の方にも楽しんでいただけると思うんです。私にも学生特有の輝きが刺さりました。「私もこうやって生きてみたい」と思えるような映画だと思うので、楽しんで見ていただけたらうれしいです。

◆取材・文=山田健史/ヘアメーク=渋谷絵里奈、スタイリスト=市野沢祐大(TEN10)、衣装協力=Y's、ミーティア

藤吉夏鈴(櫻坂46)撮影:山田健史

※山崎天の崎は「立つさき」が、高嶋政宏の高は「はしごだか」が正式表記

関連人物