今回のゲストは、大洋のレジェンドの斉藤と遠藤。オープニングトークでは、MCの上重と大木が「大洋ホエールズですよ」「重厚なお2人」と、かしこまってしまうほどの大物ゲストを迎えての放送回となった。
トークも大御所らしく、なかなか切り込みにくいと思いきや、エピソードの節々に笑いを交える斉藤と遠藤。大洋のモテ男ぶりを振り返った際には「俺らもいるんだけどな」と笑いを誘い、トーク力の高さを見せつける。
“野球界のレジェンド”というと、野球大好きなMCだからこそ身構えてしまいかねない。しかし今回の放送では、ダグアウトならではというべきラフな身内感が存分に発揮された形だ。ゲストがリラックスして当時の振り返り、ときには笑いを交え、ときには真剣な面持ちでトークを繰り広げるようすが印象的だった。
話をすることが本業ではないレジェンド選手たちも、身内しかいないとわかれば軽快なトークを繰り広げてくれる。リラックスできる環境がスタジオ全体に備わっているということだ。身内の思い出話や当時のことを振り返ることができる、文字通り“ダグアウト”のようなシチュエーション。貴重なトークの場として、今後はこれまでバラエティへの出演してこなかったレジェンドたちの登場が待ち遠しい。
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