乃木坂46阪口珠美「3期生みんなとカラオケ」卒業までにしたいことを明かす

乃木坂46の阪口珠美が1st写真集「青いバラ」(幻冬舎)発売記念イベントを6月25日に都内で開催。イベント前に囲み取材を行い、写真集について質疑応答が行われた。

ハプニング続出も「幻想的な感じになったので結果的に良かった」

初写真集について「乃木坂46にいた8年間を詰め込んだ、そして今まで見たことない私も詰め込んだ大満足の最高の写真集」と笑顔で答えた阪口。

撮影での楽しかったことを聞かれると「太極拳」と答え、「人生初の体験で、想像を遥かに超える楽しさでした。私のおばあちゃんがやっていたので、おばあちゃんと一緒にこれからも続けたいなと思いました」と継続していきたいと意気込んだ。

撮影は香港とマカオで行われたが、1日だけハプニングが続出した日があったと言い「ヴィラの鍵が開かなかったり、運転手が寝坊したりとか、海外ならではのハプニングがありました。あと、霧がものすごく濃かったりして、それは幻想的な感じになったので結果的に良かったです」と、撮影時を振り返る。

撮影以外のエピソードを聞かれると、「エッグタルトが香港とマカオではトロトロ具合が違っていて、その違いを楽しむためにたくさんエッグタルトを食べました」と、特に気に入ったのがエッグタルトらしく、「5泊ぐらいしたんですけど4回ぐらい食べました。ほぼ毎日(笑)」とグルメも満喫したと回答。

写真集に対するメンバーの反響については「5期生の小川彩ちゃんと岡本姫奈ちゃんは、ひたすら『かわいい』と褒めてくれて、4期生とか3期生は『いつもの珠美の表情だ』って言ってくれたり、メークとか髪形にも注目してくれたりとか、メンバーならではの視点で楽しんでくれました」と答えた。

家族の反応については「大喜びでした。何十冊も予約して、おうちの中が写真集でいっぱいです(笑)」とニッコリ。

お気に入りは足ツボマッサージのカット「いい表情してるなって思いました」

お気に入りのカットは、足ツボマッサージを受けている時のカットをセレクトし、「非常にいい表情をしてるなって思いました」と理由を明かす。

写真集の点数を聞かれると「待ってました！」と笑顔になり、「一念通天の1110点です。『一念通天』は成人式で絵馬にも書いた言葉なんですけど、強く願えば成功するっていう意味で、それが写真集のタイトルの『青いバラ』の花言葉とつながるなと思いました。あと、100点を超える出来になったと思うので、私の誕生日が11月10日なので1110点です」と、その理由を明かした。

7月でグループを卒業する予定の阪口。「卒業までにやってみたいことは？」という質問には「3期生みんなでカラオケに行きたいです。歌がうまい子が多いので、みんなに歌ってほしい曲をリクエストして聴きたいです。久保史緒里と吉田綾乃クリスティーには(乃木坂46の)『やさしさとは』を歌ってほしい。私を泣かせてほしいです」と具体例を挙げながら回答。

卒業後については「ゆっくりと自分のやりたいことをしっかり考えたいです。チャレンジしたいこともいっぱいあるので、また皆さんに会えるように頑張れたらと思います」と答えた。

◆取材・文＝田中隆信