山下智久、“晴原”を演じるにあたって大変だったのはセリフの量「苦手な科目の試験期間が4カ月間ずっと続いているようだった」<ブルーモーメント>

2024/06/26 12:00 配信

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過去作の再放送は「恥ずかしい部分もあるけど、自分の人生を振り返るきっかけに」

――今回の放送にあたって、山下さんの過去作の一挙再放送がありました。 ご自身としては、昔の映像が放送されること対して、どのように思われましたか?

こうやって自分が関わってきたものが、時を超えて今の人たちに見てもらえるっていうのはすごく感慨深かったですし、 それも関東だけじゃなくて、色々な場所で放送されていて。

自分の人生を振り返るきっかけにもなりましたし、あとは時間の流れっていうのが本当に早いので、 その一瞬一瞬をちゃんと大切にしていこうっていう気持ちにもなりました。

もちろん自分の過去作を見るのは恥ずかしい部分もありますけど、でもそれも含めて今の自分に繋がっているんだなと。過去の自分は、何もわからないなりに頑張っていたなと思います。

――過去の映像を見たり、フジテレビで撮影をしたことによって、その当時を思い出したりはしましたか?

やはりフジテレビのスタイルを感じることもありましたし、 懐かしさもありました。自分の携わってきたドラマは、フジテレビが1番多くて。そういうことも含めて、今回が大きい会社を独立してから、1番最初の民放というところで、またこのホームに帰ってこられたのはうれしかったです。

SDMは壮大な夢を追いかけているチーム


――今回の作品は、雪山や豪雨、ヘリでのシーンなど大変な撮影も多かったのではないでしょうか。

ヘリの中のシーンだったり、大掛かりなグリーンバックでの撮影なども大変でしたが、個人的には本当にセリフの多さが大変で…(笑)。ありがたいことなのですが、出てくる言葉も普段耳にしない言葉がとても多かったので、1番苦手な科目の試験期間が4カ月間ずっと続くことを想像すると、僕の気持ちが理解いただけるかと思います(笑)。

――最後に最終話の見どころについて教えてください。

観測史上最大クラスの台風に、どういう風にチームが力を合わせて立ち向かっていくのかも見どころではありますが、やはりあのチームは、現状に満足することなく、ここからさらに上を目指していく、壮大な夢を追いかけているチームです。

それは僕自身もすごく共感できることで、次のラインを見て、より遠くに飛ばそうというチームだと思うので、そのモチベーションみたいな部分は皆さんにも受け取ってもらえたらうれしいなと思っています。

僕もリアルタイムで見られたらいいなと思いつつ、このあと香港と上海に行かないとなので(笑)。でも、 テクノロジーを駆使して観ます!

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