与田祐希“璃子”「私、もう少しこの家にいる」主人公・リコと家族のひと夏の物語が開幕<量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記->

2024/06/26 05:30 配信

ドラマ

木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」第1話あらすじ


第1話は――

小向璃子(与田祐希)は、祖父の訃報を聞いて故郷へと帰ることに。4年ぶりに家族全員がそろった通夜ぶるまいで、小向一家は「優しかった」以外に祖父を偲ぶ言葉が出てこないのであった。

そんな中、祖父の遺品の中から出てきたのは“作りかけのプラモデル”。道半ばだと感じたリコは、プラモデルを完成させるべく「矢島模型店」へと向かう。そこで出会った店主のやっさん(田中要次)からプラモデルを作ってみるように導かれる。

――という物語が描かれる。

「でもおじいちゃん、なんでこれ作ろうとしたんだろう?」


公式ホームページなどで見ることができるトレーラーは、「えっ…! おじいちゃん、死んじゃった」と驚くリコの姿からスタート。片田舎の緑豊かな故郷に帰省し、「何これ?」とプラモデルを発見するリコ。父・浩一郎は「プラモデル。おじいちゃん好きだったんだよ」と説明する。

「でもおじいちゃん、なんでこれ作ろうとしたんだろう?」と、作りかけのプラモデルを手に矢島模型店へと足を運ぶリコを「作ってみるか?」と迎えるやっさん。箱を開けるリコの横で「ご開帳〜!!」とうれしそうに見つめるやっさんとアオ。

そしてリコは「仁さん、いつも皆さんのお話されてました」と伝えられ、「私、おじいちゃんのこと私の中の思い出だけで留めてました」と思い返す。

また、「小向家の危機…かもしれない…」と何やら険しい表情の長女・侑美に、「あなたたちはもう家出たじゃない」とリコに話す母・由里香の姿も。「放っておいたあんたにも責任あんのよ?」と言い合いになる三姉妹。

最後には、「私、もう少しこの家にいる」と決意を固めるリコに「いいんじゃないか。4年ぶりの家族集合なんだから」と返す浩一郎、完成したプラモデルに「ギブバース。生命が吹き込まれたんで、生命誕生的な。明日お葬式ですけど」と話し、やっさんとアオを戸惑わせるリコの姿が切り取られている。