動物の知識を基に難事件を解決していくコミカル・アニマル・ミステリー「警視庁いきもの係」(フジ系)がクランクアップ。渡部篤郎や橋本環奈をはじめ、三浦翔平、長谷川朝晴、石川恋、清原翔、横山だいすけ、でんでん、浅野温子らキャスト陣がそろって撮了した。
本作は、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)で“うたのお兄さん”を務めた横山が、初めてドラマ出演することでも話題に。横山は「初めてドラマに参加して、こんなに楽しい現場に入れていただき、とても幸せな気持ちでした! 本当にありがとうございました」と感無量な表情を浮かべた。
このドラマは毎回クスッと笑える演出が施され、さまざまな動物が登場することも見どころの一つ。
数々のドラマに出演している長谷川は「こんなに楽しくふざけられるドラマはなかなかないです(笑)。楽しませていただきました」と撮影を振り返る。浅野も「皆さんと動物に癒やされて、何とか頑張れました!」と動物たちとの共演を楽しんでいたようだ。
三浦も「3カ月間楽しく過ごせました。公私共にいろいろお世話になりました。打ち上げやりましょう!」と受け取った花束を掲げ、スタッフ一同に声を掛ける。
また、今回が連続ドラマのヒロイン初挑戦となった橋本だが、キャストやスタッフと談笑するなど明るく振る舞う姿を見せ、撮影現場のムードメーカーに。
そんな橋本は「私は初めて連ドラのヒロインをやらせていただいて、本当に楽しいすてきなスタッフの皆さんに囲まれ、そして初めて共演させていただいた渡部篤郎さんにたくさん支えていただきました! 毎日がとっても楽しい現場でした。本当に皆さんありがとうございました!」と終始元気いっぱいに感謝の言葉を送った。
最後に、座長の渡部は「大変な現場でしたが、ここまでやってこられたのも自分の力だと思っています(笑)。改めて自分の底力を…(笑)」と冗談を言い放ち、一同から笑いを誘った。
続けて「たくさんたくさん、お世話になりました。思い出に残る良い作品でしたので感謝しています。ありがとうございました!」と作品の出来に満足している様子で、深々と頭を下げて締めくくった。
「警視庁いきもの係」の最終回は9月10日(日)夜9時30分から放送。各地で発生するスズメバチの被害に、須藤(渡部)と圭子(橋本)はテロの可能性を疑う。スズメバチに刺され入院した石松(三浦)に付き添う2人は、四十万(横山)に連れられ鬼頭(寺島進)と面会すると、一連の事件に“ギヤマンの鐘”という詐欺集団が関与していると告げられる。
コメディータッチに描かれながらも、最後まで展開の分からない本格推理ものとしても楽しめる本作。最終回も目が離せない。
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