「M-1グランプリ2024」の開催会見が6月26日に開催され、令和ロマン、ヤーレンズ、マユリカ、真空ジェシカ、カベポスター、モグライダー、ダンビラムーチョ、ロングコートダディ、トム・ブラウン、ダイタク、フースーヤ、ナイチンゲールダンス、MCを務める川島明、斎藤真美アナウンサーが出席。“漫才日本一”に向けての意気込みを語った。
2001年にスタートした漫才頂上決戦「M-1グランプリ」。2024年は記念すべき第20回大会となる。
第19回大会にて優勝した令和ロマンは、今大会へもエントリーを表明。コンビ名が刻まれている優勝トロフィーを前に、川島が「今年出るということは、この令和ロマンという名前がもう一度刻まれるかも」と伝えると、「史上初の“〃”が見たいですね」とコメントする。
そんな高比良くるまは「さまざまなネタを掘り起こしては捨て、掘り起こしては捨て」とネタの仕上がり具合を明かしつつ「今年はケムリの年にしたい」と意気込みを。そして松井ケムリが「今年のモチベーションとしては、去年奪われた1000万を取り返す」と宣言すると、川島から「貧乏ですもんね」とボケが。「貧乏なわけないだろ! パパは大和証券の副会長だぞ!」とツッコミ、会場を沸かせた。
昨年準優勝のヤーレンズは「やっぱり優勝できなかったのが心残りなので、今年こそはと思っています」とリベンジに燃える意気込みを。しかし「やっぱりM-1ということで、4分の強いネタが必要になるんですけど、17分のつまんないネタが2本出来ました!」と明かし、会場の笑いを誘っていた。
また、2024年がラストイヤーとなるモグライダーのともしげが「チャンピオンにもなれたらなりたいな〜」と独特のお気持ち表明をし、ツッコミを受ける姿も。相方の芝大輔は「応援したくない次世代お笑い芸人の5位には入ったので、これは超えないと(笑)。応援したくないと言われながら出るラストイヤー!」と嘆きつつ意気込みを伝えた。
さらに、第19回大会の決勝で命名された“キモダチ”というキャッチコピーが浸透してしまったマユリカは、「キャッチコピーを塗り替えたい」と本音を。
続けて「もっとかっこいいキャッチコピーをつけてもらえるように頑張りたいです。反逆の、とか…カリスマとか戦士とか…」とこぼしたことをきっかけに、芝の「反逆のキモダチ」、川島の「キモダチとアズカバンの囚人」をはじめ、ネーミングボケで盛り上がりを見せていた。
※高比良くるまの高は、正しくは「はしごだか」