櫻井翔、玉山鉄二のほくそ笑み発言に仰天「そんなこと思ってたの?」<笑うマトリョーシカ>

2024/06/26 17:41 配信

ドラマ 会見

ドラマ「笑うマトリョーシカ」に出演する櫻井翔撮影=永田正雄

6月28日(金)よりスタートする金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)のキャスト登壇制作発表&第1話プレミアム試写会が、6月26日に都内で開催。壇上には主演の水川あさみをはじめ、玉山鉄二櫻井翔が登壇し、撮影現場の雰囲気などを語った。

水川「印象を一人ずつに聞きたいくらいです」

本作は、水川演じる主人公の新聞記者・道上香苗が、櫻井演じる若き人気政治家・清家一郎と、玉山演じる有能な秘書・鈴木俊哉を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説を原作に、人間の欲望の渦に巻き込まれるスリリングな展開を実力派俳優陣と共に描いていく。

新聞記者を演じる水川は、試写会を前に「緊張します。やっぱり初めて共演者やスタッフ以外の人が見るので、どういう印象を受けるのか、一人ずつに聞きたいくらいです」と心境を話すと、目線の攻防が激しかったというインタビューのシーンでは「ディスカッションしながら進めていて、玉山さんが率先してリードしてくれたので、見応えのあるものになったと思います」と撮影現場を振り返った。

櫻井「数カ月たって“三郎から一郎”へ」

政治家役の櫻井は、今回の役名について「今年の頭に出ていた作品で“三郎”という役がありまして、数カ月たって“三郎から一郎”へ。そして嵐のミュージックビデオの中で“次郎”もやっているので、ようやく全てできました」と喜ぶと、「政治家役はもっと重厚感や落ち着いた雰囲気もあると思ったんですけど、どちらかというと朗らかなイメージの役柄だったので、現場でディスカッションしながら作っている感覚でした。笑顔一つとっても1話ごとにこのタイミングはこの感じ、みたいにチューニングのようなものをしていましたね」と細かく調整していたことを明かした。

そんな櫻井の演じる役に玉山が「清家の印象は、彼が持っている誠実さとかがあふれ出ていて、それが政治家としての説得力にぴったりはまってる。清家の独特の笑顔に鈴木がどういうリアクションをしているのか、また僕がどういうミスリードをさせて見ているお客様たちにいろんなエンターテイメントをお見せできるかを話し合いながら作り上げている気がします」と綿密にディスカッションして作り上げていることを明かす。

すると、櫻井は「すごいですよ、玉山さん。昨日完パケ見ながら、どうやってあの表情を作るんだろうって画面見ながらマネしてたんですけど、できないんですよね~その表情が。表現の引き出しの多さにいつもすごいなと思いながら撮影に臨んでます」と笑いながら話した。