中国ドラマ「それでも僕らは~チャオ家の軌跡~」(毎週日曜夜10:00-深夜0:00 ※2話連続放送)が、7月7日(日)よりCS放送「衛星劇場」にて日本初放送されることが発表された。
本作は、「琅や榜~麒麟の才子、風雲起こす~」(2015年)の制作会社が手掛けたヒューマン・ラブストーリー。幼くして母親を亡くした5人兄妹が、自分勝手な父親の下で力を合わせて生きていく姿を描く。
「鎮魂」(2018年)などで知られるバイ・ユーが長男を演じるほか、ジャン・ワンイー、マオ・シャオトンら若手俳優が兄妹を演じている。
本国で配信開始後、口コミで人気が上昇した本作は、「Weibo」でも話題となり、2021年度の「最も人に勧めたいドラマ賞」を受賞。さらに、バイ・ユーは「2021国劇盛典」年度優秀演員を、ジャン・ワンイーは「第32回華鼎賞」最優秀男優賞を受賞した。
※琅や榜の「や」は正しくは「王へんに邪」
チャオ家の母親は、5人目の出産時に他界。一成(バイ・ユー)、二強(ジャン・ワンイー)、三麗(マオ・シャオトン)、四美(ラレイナ・ソン)、 七七(ジョウ・イーラン)の5人きょうだいは、まともに働かず博打に興じ、家庭を顧みない父親の下に残される。
そんな自分勝手な父親に代わり、長男の一成は幼い頃に母親を亡くして以来、弟や妹の世話を一手に担ってきた。苦労の絶えない環境にも関わらず、一成は優秀な成績で大学に進学し、テレビ局への就職まで果たす。
目まぐるしく変化する時代の中できょうだいたちもたくましく成長し、チャオ家は少しずつ貧しさから抜け出していく。だが、それでも人生の試練は絶えず彼らを翻弄する。きょうだいの学業、恋愛、結婚、そして仕事に常に頭を悩ませる一成は、身を挺して彼らの面倒を見ようとする。
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