主人公の女検事・ヨンジュは腕っぷしが強く優秀だが、裏金を受け取ったり上司に媚を売ったりとなかなか破天荒な性格の持ち主。検事研修生で財閥息子のアン・ユジュン(イ・ウォングン)からは「もし警察に拘束されたら大変ですよ」と忠告されるほどだ。
そんなある日、詐欺師を捕まえようと出向いたオークション会場で、自分とそっくりの女性を見つけ、衝撃を受けるヨンジュ。“同じ顔なのに雰囲気が全然違う…”と不思議に思っていたその時、ものすごいスピードで走る謎の車に突然はねられてしまう。
何とか一命を取り留めたヨンジュだが、以前の記憶をなくしてしまっていた。それだけでなく、ハンジュグループの嫁、カン・ミナに間違えられてしまう。ミナは物静かで、婚外子ということもあり、一家から虐げられていた。そしてあのオークション会場にいたヨンジュそっくりの女性でもあった。
病室で目を覚ましたヨンジュは、“嫁が失踪したと世間の笑い者になる”と毒を吐く姑を思いっきり睨みつける。姑が「何よその目は!」と手を振り上げると、ヨンジュはその手を掴み――。
第1話から波乱万丈な展開が描かれる「ワン・ザ・ウーマン」。第3話以降では、ハンジュグループの長男で、ミナの元婚約者のスンウクも物語に絡み出し、さらに盛り上がりを見せてくれる。
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