その頃、2021年のロサンゼルスにやって来たタイ(チャイク・オコンクォ)。取り残された生存者を助ける方法を模索した結果、医師であるサムに助けを求めることを思いつき、病院へと出向く。タイはサムに自分を信じてもらうため“24時間以内に起こることリスト”を渡す。
最初は未来のことを話すタイを気味悪がり拒絶していたサムだったが、タイの未来予測が次々的中したことから、最終的に信じることに。サムはタイがヒントとして伝えたマヤ・シュミットについても協力的に調べてくれ、彼女は“ラデラ空軍基地での量子物理学の極秘プログラムに関係している”という情報を得る。
こうしてタイとサムは、極秘プログラムを知る者としてギャヴィンを訪ねることにするのだった――。
第2話では、バラバラになった生存者が元通りになる手掛かりが少しずつ掴めそうな部分が出てきた。紀元前1万年の世界ではひと悶着あったものの、生存者と先住民が協力し合う体制が整い出し、良い雰囲気が流れる場面も。
そんな中、ギャヴィンとサムがヘリから基地に関する手掛かりを見つける。第1話でイヴの居場所を知る交信相手が“シエラ(=マヤ・シュミット)”というヒントをギャヴィンに与えたということは、その人物はギャヴィンたちが基地を目指すことも容易に想像できるだろう。
そのため、次話以降で基地を目指してやって来るギャヴィンたちに対し、膨大な罠を仕掛けて待ち構えている可能性も考えられる。
一方2021年に飛ばされたタイも、間もなく発生する陥没穴から人々を救うため、サムとともにギャヴィンにアプローチしていくことが予想される。しかし陥没穴発生前のギャヴィンと言えば、家族とうまくいかずに酒浸りしていた時期。サムのように順応性があるとは思えず、信じてもらうためにひと悶着ありそうだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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