「GIRLS ON FIRE」最終回でデビューメンバー5名決定　全員メインボーカルの“NEW K-POP”女性グループが誕生

「GIRLS ON FIRE」第8話

第8話の「1次プレーオフ」は、決勝進出者を決めるためのグループミッション。本戦第3ラウンド“ライバルとのガチンコ勝負”で高得点を記録した5人のボーカル、ファン・セヨン、イ・ナヨン、イ・スヨン、チョン・ユリ、チェ・アイムに、ボーカルリーダーとしてチーム結成権が与えられ、チームメンバーの選出や音楽的方向性を決めることができる。

6000倍の競争率を突破したHYBE女子イ・ナヨンは、唯一無二のイカれたXことRETAを選び、Block Bの「JACKPOT」を選曲。直前のハプニングに見舞われながらも二人が見せたステージは、弾けるような歌声と練り上げられた演出で観客を大いに沸かした。結果、審査では番組史上最高得点の100点を叩き出し、審査員から「これが二人のデビュー曲みたい」「無駄がない完璧なパフォーマンス」と高く評価された。

「GIRLS ON FIRE」第9話

第9話では、TOP10が決定する「2次プレーオフ」がスタート。「1次プレーオフ」でチーム1位となり好成績を残したイ・ナヨンとRETAがチームリーダーとなりそれぞれ好きなメンバーを4人選出し5人組を作る。

最も注目されたのはイ・ナヨンが作り上げた最年少チームで、日本でも人気急上昇中のK-POPアイドルRIIZEの「Get A Guitar」をファンキーにアレンジし、完成度の高いステージを披露する。続く2曲目では、どの年代にも響く「Ｄ.I.S.C.O」を選曲し、ボコーダーを使って未来的なサウンドにアレンジ。審査員からは「いつまでも見ていたい」とチームとして高く評価された。

これまでパワフルな歌声で観客を沸かせてきた「韓国ミュージカルアワード」助演賞イ・アルムソルや、第1ラウンドでIVEの「ELEVEN」を披露しSNSでバズっている怪物ウサギことユン・ミンソ、「1次プレーオフ」で好成績を残したイカれたXことRETA、ほか2名が脱落となった。

「GIRLS ON FIRE」第10話

第10話は、1次決勝「プロデューサー新曲ミッション」。初めて観客300人を審査に交えながら、10人のファイナリストによるプロデューサーの新曲ステージを披露。

最後のチーム「ユン・ジョンシンチーム」は、TikTok再生回数358万回をたたき出した「CHANGGWI」の主人公カン・ユンジョン、パク・ソジョン、感動的なハーモニーで審査員YoungKを泣かせたイ・ナヨン、チョ・イェイン、万能少女キム・ギュリが、楽曲「AUDITION」を披露した。

15年間さまざまなオーディション番組で審査員として歌を聴いてきたユン・ジョンシンによる「オーディションに行く日」をテーマにした楽曲を、メンバーがそれぞれ自身の経験に照らし合わせながら自分らしく表現。「全員から本気度が伝わる」との評価を受け、担当プロデューサーからの評価点はなんと5人全員が同点に。4つのステージの大トリを飾る感無量なパフォーマンスに観客も涙した。

1次決勝「プロデューサー新曲ミッション」の結果、1位イ・スヨン、2位ファン・セヨン、3位ヤン・ドレア・イレ、4位イ・ナヨン、5位チョ・イェイン、6位カン・ユンジョン、7位キム・ギュリ、8位パク・ソジョン、9位カーン・アミナ、10位チョン・ユリとなった。