SixTONESの京本大我と古川琴音が6月29日、都内で行われた映画「言えない秘密」公開記念舞台あいさつに、共演の西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督と共に出席。古川が京本のスターっぷりに驚いたことを明かした。
京本がSixTONESとしてデビュー後、初の映画単独主演を務め、古川が初めて恋愛映画のヒロイン役に挑戦する本作。
過去の出来事からトラウマを抱えた音大生・湊人(京本)は、どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(古川)が奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出会いを果たす。自然と引かれ合い、雪乃の天真らんまんなキャラクターと心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒やし、やがて2人で過ごす日々はいとおしくかけがえのないものになっていく。しかし、ある日突然、雪乃は湊人の前から姿を消してしまう。
京本、古川、河合監督は、6月15日に行われた第26回上海国際映画祭に参加。そのときのことについて京本は「弾丸に近い、1泊2日くらいの感じだったんですけど、着いた日にレッドカーペットを歩くという重大なミッションがあったので、緊張感もあった」と振り返った。
続けて、京本は「たまたまコナンくんに遭遇したりとか、そんなうれしい出来事もありつつ(笑)」と笑い、「歩く直前に監督が『手をつなごう』と提案してくださって。歩く直前に『あそこに着いた瞬間に手つなごう』と言われて、つないで歩き出したって感じだったんです。ある意味バタバタしている中で生まれた仲の良さみたいなものが心強かったです」と語った。
古川は、観客の熱気がすごかったと言い、「すごく温かく歓迎してくださった」と笑顔を見せる。そして「何よりもびっくりしたこと」として、「空港に京本さんのファンがたくさん待っていて。空港に着いて出国ゲートを抜けたときに、目の前にいたのに一瞬で京本さんがいなくなるくらい。本当にびっくりしました。こんなことってあるんだっていうのと、スターってこういうことかって思って」と驚いたことを明かした。
古川は「SixTONESの皆さんはすぐ上海行った方がいい」と口にし、京本は「あれだけ待ってくれている方がいるっていうのはうれしいです。本格的なカメラでファンの方々が待ち構えてくださっていて。僕もそんなことになると思わなかった」と告白。京本は「次行くときは絶対カメラバトルしたいと思います。僕も向けちゃおうかなって思ってます!」と意気込んだ。
◆取材・文=山田果奈映
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