超特急・柏木悠「ハリー・ポッター」の世界に大感動&出演ドラマ現場で「馴染めるのか不安でした」

2024/07/03 12:00 配信

芸能一般 インタビュー 連載

細かな技術があの世界観を生んだんだと知り、改めて感動しました

撮影はフードホールからスタート 撮影=諸井純二


――柏木さんは普段から撮影されることが多いと思いますが、うまく写るコツなんてあったりしますか?

う~ん、恥ずかしがらずに撮られることかな。あまりレンズを意識しないことも大事だし、周りの目を気にしないことも大事。自然な姿を撮ってもらったらいい感じになる気がします。あと、今回みたいに世界観がある場所での撮影なら、ローブを着るなどしてハリーやハーマイオニー、マルフォイ、例のあのお方などになりきるのも一つの楽しみ方。杖を持って呪文を唱えている姿は、背景も相まって絶対にカッコよくなりますから。思いっ切りなりきって楽しんでください。

――動く肖像画になったり、ほうきに乗ってロンドンの街やホグワーツ城を飛び回れたりと、最新技術を駆使した体験スポットも楽しんでいましたね。

アクティビティには驚きですよ。ほうきにまたがりグリーンバックで撮影するのですが、映像を見たら本当にロンドンの街やホグワーツ城周辺を飛んでいる。ほうきで飛ぶのが夢だったからまさかこんなに早く叶うとは…。そしてその映像を持って帰られる(購入が必要)なんて感動です。動く肖像画も自分がどこに入るのか分からないドキドキと、ホグワーツの廊下に馴染んでいる自分を見ることができたのは新たな発見でした。あれは友達と一緒に行ったら、「見てみて~」みたいな感じで絶対に盛り上がるはず! あぁ~早くもまた行きたくなってきました。

――今回、改めて知った映画「ハリー・ポッター」シリーズの魅力はありますか?

やっぱり世界観です。そしてそれを生み出す職人さんたちのすごさというか…。正直、僕はCGがめちゃくちゃ使われていると思っていたんです。でも今回知ったのは、特殊メイクや小道具などが最新技術を組み合わせて作られていたこと。特に今回展示されているハグリッドのマスクは人間の顔そのもので、すごく精巧。そういった細かな技術があの世界観を生んだんだと知り、改めて感動しましたし、やっぱり好きだと感じました。僕ももうちょっと早く生まれていたら、何かしらの形で携わってみたかったなんて考えちゃいました(笑)。

魔法使いのチェスにて。どう撮られたらいいか迷っていましたが、最終的に駒に話しかける、という方法を生み出し、恋愛相談に乗っていました 撮影=諸井純二

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