台湾テレビ映画「ヒジュラー 愛される魂」が、7月15日(月)深夜0時より、FODにて独占見放題配信されることが決定した。
本作は、2018年に台湾で制作された性別を超える純愛ストーリー。タイトルになっている“ヒジュラー”とは、インドやパキスタンなどの南アジアにおける、自分たちは男性でも女性でもないと考えてきた人たちのことを指す。
主人公の女性から男性の姿へと変貌を遂げるリウ・ワンティン役を映画「恋愛奇譚集」(2017年)のヤオ・アイニン(ピピ)が、リウ・ワンティンの高校時代の恋人ウェン・タンション役を映画「青春18×2 君へと続く道」(2024年)のシュー・グァンハンが、リウ・ワンティンの親友ホー・シージェン役を映画「管理人」(2020年)のリン・イージェン(ダイアン・リン)がそれぞれ務める。
メガホンを取ったのは「HIStoryシリーズ」のツァイ・ミージェ監督。脚本は、「HIStory3 那一天~あの日~」で、ツァイ・ミージェ監督とタッグを組んでいたシャオ・フイティンが手掛ける。
恋に消極的な女子高生のリウ・ワンティンは、通学中のバスで不審者に遭遇したところを、以前から気になっていたウェン・タンションに助けられる。そして、ひょんなことから親友のホー・シージェンも彼が好きだと発覚。結果的には、シージェンの許しも得てワンティンとタンションは恋人同士になる。だが、ある事故がきっかけでワンティンは台湾を離れ、数年後、大学生になったタンションたちの前に現れたワンティンは以前とは別の姿になっていた――。
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