目黒蓮の“涙の演技”に引き込まれ、世界トレンド1位スタート<海のはじまり>

2024/07/02 11:39 配信

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月9ドラマで初主演を務める目黒蓮が圧巻の演技を披露(C)フジテレビ

Snow Man目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信) の第1話が7月1日に30分拡大で放送された。28歳の主人公・夏(目黒)が大学時代の元恋人の葬儀で思いがけない事実を知る展開。その衝撃と、亡き恋人との物語を表現した目黒の“泣きの演技”に魅了された。(以下、ネタバレを含みます)

2022年のドラマ「silent」チームが集結


同ドラマは、“親子の愛”をテーマに、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く完全オリジナル作品。

目黒が出演し、社会現象とも呼ばれた2022年10月期のドラマ「silent」(フジテレビ系)の脚本・生方美久氏、風間太樹監督、村瀬健プロデューサーが再び集結して制作する。

元恋人の葬儀で衝撃の事実を知る夏


海辺を歩く母娘のシーンから始まった第1話。その2人の正体はやがて明かされることに。

主人公は東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒)。化粧品メーカーで働く年上の恋人・百瀬弥生(有村架純)と平凡だが、幸せな日々を送っていた。

そんなある日、大学時代の恋人・南雲水季(古川琴音)が亡くなったと連絡が入る。参列した葬儀会場で、1人の少女が目に留まる。その少女は水季の娘・海(泉谷星奈)だった。

大学に入学し、新歓コンパで出会ってから付き合うようになった夏と水季。そして夏が就職活動の準備を始めていたとき、“人工妊娠中絶に対する同意書”へのサインを求められた。突然のことに戸惑いつつ、水季を気遣う夏は「他の選択肢はないの?」と問い掛ける。

だが水季の「考えたよ、考えて決めた。夏くんはおろすことも産むこともできないんだよ。私が決めていいでしょ」の言葉に、それ以上何も言えなくなってしまった。

水季が中絶する日、病院の前で待っていた夏。その後、しばらくして水季が大学を辞めたことを友人経由で知り、驚いて連絡すると「夏くんより好きな人できちゃった」と別れを告げられた。

それ以来、水季とは会うことがなかったが、葬儀会場で夏は水季の母・朱音(大竹しのぶ)から海が自分と水季の間の子どもであると教えられた。