“引退”を懸けて朝倉未来選手と闘う平本蓮選手のアイルランド武者修行に密着した独占映像公開「このマインドの自分は最強」＜超RIZIN.3＞

日本最高峰の格闘技イベントRIZINが、7月28日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催し、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継される「超RIZIN.3」において、双方の“引退”を懸けて朝倉未来選手と闘うことが決定した、平本蓮選手のアイルランド武者修行に密着した独占映像「Road to 7.28 超RIZIN Journey of 平本蓮」の第三弾が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。

武者修行に完全密着

本映像では、「超RIZIN.3」で行われる対朝倉戦に向け、アイルランドの地で武者修行を行う平本選手に完全密着する。

あこがれのコナー・マクレガー選手のジムで打撃のミット打ちに挑んだ平本選手は、「きつかった……」と言いつつも、「いい練習だった」と満面の笑顔を見せる。

新たな環境に自ら身を置き、いつにも増して“格闘技”と向きあう時間のなかで平本選手は、「SNSとかで、格闘技もやったことのないやつらが“格オタ”とかぬかしてるけど、俺がいちばん格オタだからなって話。9歳からずっと格闘技しかやってこなくて、格闘技を常に見てきて、見るのも好きだし、やるのも好き。RIZINもUFCも好き。格オタたちがどれだけえらそうなこと言ってきても、俺は実際に試合もしてるし、なおかつ自分のオタク魂でコナー・マクレガーのところまで来たわけじゃん。『いちばんの格オタは俺だ』って堂々と言えるね」と改めて格闘技への信念を明かす。

密着最終日

密着最終日、2023年の年末以来、約4か月ぶりにスパーリングに挑んだ平本選手は、「日本に帰ったら、キックボクシングジムとボクシングジムに通おうと思いました」と語り、「日本だったら、MMAで使える技術も自分たちで考えてけずって洗練していく。自己判断で本当は覚えなければいけない技術も捨ててしまうことがあると思うんですけど、こっちの選手はちゃんとボクシングはボクシング、キックはキック、柔術は柔術で、ちゃんとした技術をちゃんとやらせるので、それが活きてる。自分のなかで捨ててきた技術もけっこうあるのでもったいなかったな。MMA技術もついたからこそ、今までにまったくない変則的な自分のファイトスタイルを見せたい」とその経緯を語る。

さらに、平本選手は「マクレガーのジムって映画のとおり最初は小さかった。でも、マクレガーの成り上がりとともにどんどんでかくなって。自分もここから日本だけでなく海外にも出ていって、みんなが想像もしないような世界が興味を持つようなけんかをこれからもしていきたい。このマインドで試合を迎えられる自分が最強だと思います」と武者修行を経て、新たに感じた試合への想いを明かした。

加えて、コナー・マクレガーと一緒に練習を行う平本選手や、スパーリングの模様を楽しむことができる。