渡辺翔、キタニタツヤの才能を絶賛「いいアイディア、いいメロディ、いい歌詞とやられたな感が強い才能を持っている」<#シブアニ>

2024/07/03 16:00 配信

バラエティー 音楽

#10が放送された「SHIBUYA ANIME BASE」(C)AbemaTV,Inc.

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ(毎週金曜夜9:00~10:00 ABEMAアニメチャンネル)#10が、ABEMAアニメチャンネルにて6月28日に生放送され、ゲストにアニメ大好きアナウンサーの松澤ネキマヂカルラブリー村上を迎え、作詞作曲家の渡辺翔のインタビュー後編が公開された。

【写真】“ギョーカイ深堀りコネクション”に登場した渡辺翔(C)AbemaTV,Inc.

“ギョーカイ深堀りコネクション”

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.


アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”の今回は、#9に続き、作詞作曲家の渡辺のインタビュー後編で、まずは、テレビアニメ「ささやくように恋を唄う」の泉志帆の歌手シーンを担当している水上スイに、渡辺自らがディレクションを行っている場面からスタートする。

渡辺は曲作りで意識していることを「アニメの内容」「アーティスト」「視聴者」「自分が好きか?」の4つだとし、それぞれの理由について、アニメの内容については「アニメにどうあうか、アニメをどうたたせられるかが大事なので」、アーティストについては「それを歌うアーティストさん、今までの活動歴ですかね」、視聴者については「そしてそれを聴く人たち、アニメが好きで聴く人と、アーティストが好きで聴く人、偶然、出会う人も含めて、全員がいいと思えるようにできるかどうか」、最後に「自分が好きか? このバランスを頭のなかでバーっと並べて、その全部が合致するようなジャンルというか、音楽性を考えるところからですかね」と語る。

続いて、音楽性に影響を与えた人物は?と聞かれると、「去年まで『sajou no hana』というバンドで一緒にやっていたキタニタツヤっていうシンガーソングライターがいまして、その彼が近年でいちばん自分の作風に影響は受けているなと思います」とアニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折」のオープニングテーマ「青のすみか」を手がけたキタニの名前を挙げ、出会いについて「最初は作家として、前いた事務所に入ってきたんですよね、入ってきた時は上からですけど『いい曲書くじゃん』ぐらいな気持ちだったんですけど、いいアイディアだな、いいメロディだな、いい歌詞だなとすごいやられたな感が強くて、キタニタツヤの場合はその回数が異常なんですよね」「すごいなじゃなくて、『いいな』『うらやましい』『あれになりたい』『あの曲、自分がかけたらよかった』『こんな曲かけたらいいな』がつまっている、そんな才能を持っている人ですね」とキタニを絶賛した。

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.

最後に

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.


最後に、本コーナーお決まりの「あなたにとってアニメとは?」と聞かれた渡辺は、「僕の体の一部」だと語り、「何を見るか、毎回毎回、楽しみにしながら生きています」とアニメに魅了されていることを明かした。

「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニより(C)AbemaTV,Inc.