第1話は――
加賀美は、日本最大の財閥グループ企業「加賀美グループ」のCEOで億万長者=ビリオネア。その天才的な頭脳で革命的な開発をしてきた発明家でもあり、現在は高精度なAI開発の研究をしているが、その素顔は公開されていなかった。
幼いころは好奇心旺盛で優しい子どもだったが、成長するにつれて好奇心はそのままに、自己中心的な性格が目立つように。そんな加賀美は、有能な秘書兼ボディガードの芹沢とともに、身分を隠して進学校である私立絵都学園に教師として赴任する。目的は超高精度の教育用AIプログラムの開発だった。
絵都学園には、「やる気ゼロ」「才能ゼロ」「将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0<ゼロ>組というクラスがあった。西谷は、ある理由から学業がおろそかになりゼロ組に転落してしまう。このゼロ組には、偏差値番付最下層の紺野、絵都学園校長・東堂真紀子の娘である東堂雪美(大原梓)、元特待生だが不登校になっている竹中天珠(山下幸輝)、暴力事件を起こした過去がある城島佑(奥野壮)らがいた。
奥野に、「新しい担任が1カ月以内に辞めるかどうか賭けよう」と持ちかける紺野。そこに、ゼロ組の新担任となった加賀美と、副担任になった芹沢がやってくる。加賀美は、「これからは俺の配下となれた喜びを噛み締め、俺の期待に報いる働きをしろ」と生徒たちに言い放つ。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「本日付けでお前らの師となった加賀美零だ」と、ゼロ組の教卓の前で自己紹介をする加賀美のセリフからスタート。
ゼロ組の生徒を前に「思春期ってやつだなー!」と無邪気な笑顔を見せ、「これからは俺の配下となれた喜びを噛み締め、俺の期待に報いる働きをしろ」と言葉を投げかける加賀美に、「たかが教師だろ?」「何様のつもりだよ」と怒りをあらわにするゼロ組の生徒たち。
しかし、「俺退学でいいんで」「命かけてくれますか?」と加賀美に少しずつ心を開き頼る生徒たちち。“学校(げんだい)の常識(ルール)をブッ壊せ!”というテロップとともに、加賀美が生徒たちのために戦う場面が映し出される。
第1話を放送前に、SNS上では「いろいろな加賀美先生を見られそうでワクワク」「ちょっとごくせんみたい!」「楽しみすぎてドキドキする」「加賀美先生のほっぺたむにゅ、かわいすぎ」「絶対リアタイします!」などの声が上がり、話題となっている。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)