大学で女子生徒と話しているときに、航平は男子生徒に絡まれる。言い返さずにいる航平に見かねて、太一が男子生徒に殴りかかっていく。
太一は航平に傷の手当をしてもらい、「ああいう風に絡まれるのが嫌で一人で飯食ってたのか?」と聞く。航平は「なんで太一はあいつを殴ったの? 太一には関係ないんだからほっとけばよかったのに。俺にはどうせ聞こえないんだし」と回答。
すると太一は「違うだろ。聞こえなかったとしても何言ってもいいわけない」と返し、どうして航平のほうが遠慮しているのかという。そして太一は「聞こえないのはお前のせいじゃないだろ」と続ける。それを聞いて航平は涙ぐむのだった。
太一のまっすぐさが心に刺さって、航平とともに涙がこみ上げてきた。SNSでも、「最後の太一の言葉響いたな」「最後のシーン、ホントに涙あふれてきちゃう」「太一の真っ直ぐな言葉に泣いてしまうよこれは」「初回から考えさせられる内容だったなぁ~」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
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