「デッドプール&ウルヴァリン」ワールドツアー始動 ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが中国、韓国で“神ファンサ”

2024/07/08 11:53 配信

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17年育んだ“愛”の語りと神対応のファンサービスに大熱狂


ステージ上では、最新作にまつわるQ&Aが行われ、プライベートでも親交が深いライアン・レイノルズヒュー・ジャックマンの息ぴったりのトークが繰り広げられた。出会って17年間育んできた“愛”をファンの前で披露した。

互いを愛らしいと思った瞬間を問われたヒューは「僕がライアン(デッドプール)に何度も何度も繰り返しパンチを浴びせるシーンの撮影でも、彼は泣きながら“それでも君を愛している”って言うんだよ。そのとき確信したんだ。この愛は本物だって(笑)」と、ライアンからの深い愛を感じたエピソードを明かした。ライアンも「ヒュー(ウルヴァリン)の首を切り落とそうとした翌日の晩、彼は僕と一緒に夕飯を共にしてくれた。その時に確信したね、これは愛だって(笑)」と満面の笑みでコメントを返した。

物語の中では度々ぶつかるキャラクターを演じる2人だが、壮絶な撮影の後でも変わらず仲良く過ごしていた模様がうかがえる。そんな2人を愛らしいと感じた瞬間についてショーン監督は「デッドプールの赤、ウルヴァリンの黄色のスーツを着て、2人が目の前に現れた時、『ああ、僕はこの2人を愛している』って心から思いました。目の前に本当のヒーローが現れたようなものでしたから」とコメントした。念願かない目の前に人気ヒーロー、デッドプールとウルヴァリンが揃った感動の瞬間を振り返った。

3人の愉快な掛け合いが展開したトークパート


その後もユーモアをたっぷりと交えながら、3人の愉快な掛け合いが展開。ライアンが「4歳の娘は僕のことより、彼(ヒュー)のことがずっとずっと好きなんだ。彼女はウルヴァリンに完全に心を奪われている。首ったけなんだ。真夜中に起きてきてさ、『ねえ、ウルヴァリンは来るの?』って僕に聞くんだよ」とかわいらしいエピソードを語った。ヒューが夜中でも(ウルヴァリンの)爪をつけてライアンファミリーのもとに駆け付けた時の話を披露するなど、17年来の親友ならでは熱いトークが見られた。

彼らのステージをファンたちは目を輝かせ見守っていた。最後にヒューが「僕たちの演じている役をみなさんが25年もの間、ずっと支持してくれてきた。みなさんが今回の映画も大好きになってくれることを願っています。この映画に参加したすべての人々に対しても僕にとってもこの映画は誇りに思えるものになった。あなたたちもきっと大好きになってくれると思う」と語った。

ライアンが「今回こうして、この映画をお見せすることができて、胸がワクワクしていますよ。この映画を作るのに、約6年間を費やしましたから、今まで僕が関わってきた映画の中でも最も誇りに思える一本です」と語った。それぞれメッセージを贈り、ショーン監督も改めてファンたちに溢れる感謝の想いを伝え、トークパートは終了した。集まったファンをバックにセルフィ―撮影も行われ、時間が惜しまれながらも、大興奮の韓国ファンイベントは幕を閉じた。

なお「デッドプール」(2016年)はディズニープラスで配信中。