与田祐希“リコ”、プラモを使って甥っ子と一緒に“化石発掘”を擬似体験<量産型リコ>

2024/07/07 21:24 配信

ドラマ レビュー

「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」第2話より(C)量産型リコ」製作委員会2024 (C)BANDAI SPIRITS

乃木坂46・与田祐希が主演を務める木ドラ24「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Leminoにて配信)の第2話「リコと自由研究」が7月4日に放送された。暇を持て余すリコ(与田)らの元へ、叔母(和田光沙)と甥の勇斗(長尾翼)がやってきた。勇斗の自由研究を手伝おうとするもうまくいかず悩んだリコは、矢島模型店ののれんをくぐった。(以下、ネタバレを含みます)

シリーズ3作目にして最終章のテーマは「家族」


2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた「量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-」が、そして翌2023年7月期に“もう1つの世界”を描いた「量産型リコ-もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された同シリーズ。

今回、シリーズ3作目にして最終章となる「量産型リコ」が再々始動。今回のテーマは“家族”。祖父の死をきっかけに実家に帰ってきた主人公・小向璃子(リコ)とその家族のひと夏を描いたホビー・ヒューマンドラマとなっている。

なじみのキャストと新たなキャストがリコの物語を彩る


しっかり者の小向家の長女・侑美役を市川由衣、甘え上手な末っ子・香絵役を佐月絵美、優しい性格で心配性な父・浩一郎役を矢柴俊博、アイドルの沼にはまっている母・由里香役を浅香唯、家族全員のことが大好きな優しいおじいちゃん・仁役を森下能幸が務める。

また、3シリーズを通して共通の存在であるプラモデル店「矢島模型店」の店主“やっさん”こと矢島一役は田中要一が続投。アルバイト・アオ役の石田悠佳(LINKL PLANET)も前作に引き続き出演する。

久しぶりに会った甥・勇斗の自由研究を手伝うリコ


祖父・仁(森下能幸)の訃報を聞き、帰省したリコ。しばらく故郷の留まることを決めたが、特にやることがなく暇を持て余している。そんな時に、叔母・美夏(和田光沙)が、小学生の甥・勇斗(長尾翼)と共にやってきた。

久しぶりの再会で盛り上がり、母・由香里(浅香唯)と姉・侑美(市川由衣)と妹・香絵(佐月絵美)は、叔母と一緒にショッピングモールに買い物に行くことに。リコも一緒に行きたかったが、勇斗が夏休みの課題をするから行かないということで、リコは置いて行かれてしまった。

自由研究はネットで調べるからいいという勇斗を強引に外に連れ出し、昆虫採集を始めるリコ。意気込んで虫を集めたり、クワガタを捕まえたりしたが、勇斗はどうやら虫が苦手のようだ。

「この虫たち、どうするの?」と勇斗に聞かれ、リコは「標本作ろ!」と提案するが、「全部殺すってこと?」と返され、「やっぱ、やめとこか」と言って、虫たちを逃してあげた。