“過激な描写”が印象的な作品だけではなく、その他にもオリジナリティーあふれる作品が数多く配信中だ。実写×アニメ×CGを融合した挑戦的なファンタジー作品「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」は、実写で描く現実世界「横須賀」と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界「ウーパナンタ」が舞台。
現実世界の女子高校生ナギ(中島セナ)と異世界から来た少年タイム(奥平大兼)が運命的に出会い、やがて互いに協力しながら世界の危機に立ち向かっていく物語。現実世界とアニメの世界が交わるハイクオリティーな描写だけでなく、ドラゴン乗りのタイムやアクタ(新田真剣佑)、スペース(森田剛)の激しいアクションシーンも話題に。
そして、田中泯と新田が親子役として共演したドラマ「フクロウと呼ばれた男」は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにして解決してきた国家の黒幕・大神龍太郎(田中)と、彼とは対極な生き方で挑む大神龍(新田)が政界に潜む闇の正体に近づく、壮大なポリティカル・サスペンス。派手なアクションシーンなどはほぼないものの、重厚な人間ドラマとして視聴者の支持を集めた。
今回紹介した以外にも多数のオリジナル国内ドラマを配信中のディズニープラスで、地上波ドラマとはひと味違った、お気に入りの作品をぜひ見つけてほしい。
◆文=suzuki
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