そんななか、173cmの高身長でアイドルの夢をあきらめた橋本萌歌、韓国の大手芸能事務所への所属目前で白紙になった朝比奈紗杏、過去3つのアイドルグループとソロ活動の経験を持つ奈良怜那、大手芸能プロダクションからの誘いを断り、参戦した福島琉愛、元バイトAKBだった木下真佑からなるCチームは、個性の強いメンバー同士の衝突もあり、練習時間はギスギスしたものとなる。奈良は「すごい嫌な空気でした」と練習をふり返り、フォーメーションやふりつけに関して案を出すものの、うまくまとまらないメンバーに「ムカつきました」「アイドル経験者、なめんなよって」と不満をあらわにする。
一方、朝比奈も「協力しなきゃいけないのに、なんで他人事のように言うのって。ちょっとイラッとしました」とグチをこぼすなど、険悪ムードがただようCチームだが、「これで決まるから負けられない」と心をひとつに、いざ挑んだパフォーマンスでは、482点とまさかの高得点を獲得する。
松隈は「お話を聞いてても仲悪いじゃないですか」と苦笑いしつつも、「そういうかみあわなさが、本番中はアドリブ的に助けあっているように見えた。カバーしあってるところが高得点につながった」と評価し、周平も「踊りはそろってないところがたくさんあったんですけど、そろってないところがバランス取れていた」とコメントする。
暫定1位となったCチームは、2ndステージ突破を確定させ、劇的な展開に会場も盛りあがっていた。
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